坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

青い春

2007-02-05 10:32:22 | エッセイ
青春(あお)ってのは、その気になればいつまでだって続きそうな勢いだけど
朱夏(あか)って言葉がちゃんとあって、そのあと人生の実りを収穫する
熟年期が白秋(しろ)でもって、さらにその後を玄冬(くろ)の時代らしい。
ある日いきなり色が変わるんじゃなくて、薄くなったり濃くなったりしながら
緑よりの青になったり、赤が混じって紫だっりする時代があったりして
一回潔く白くなって、いろんな可能性も魅力も全部詰まった黒になるだなんて
ふむふむ、なるほど青春時代が過ぎても、ずっと素敵なカラーが続いてくのね
季節と人のつながりは、今に始まった事ではないと思うのだけれど
いまにもこの香ってきそうな、素敵な表現方法を見つけた人に乾杯!