回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

クラシックオルガン初体験

2017-11-28 20:52:00 | 西洋音楽・西洋文化・アート
予約していたヤマハのオルガンショールームに行ってきました。



元々、エレクトーンやその他の電子オルガンには興味がなくピアノ一筋できましたが、ちょっとしたきっかけがあり、違う世界ものぞいてみないと・・というわけで。

ここはイタリアバイカウント社のオルガンが何台か置いてあり、専門の担当の方が扱い方を教えてくれます。

この夏に105歳で亡くなった聖路加病院の名誉院長、日野原重明さんの葬儀で使われた機種を弾かせていただきました。
当日はこれでフォーレのレクイエムが演奏されたようです。



パイプオルガンの響きを追求した音色は素晴らしい。


タッチと云い、足鍵盤の位置と云い、ストップボタンの使い分けの難しさと云い、オルガン譜の読み方と云い、
これはピアノとは似て非なるものだと改めて実感。
ピアノと両方できたらどんなにいいでしょう。



とても嬉しかったのは、このショールームを紹介してくださったスガナミ楽器の林さん、
ヤマハミュージックジャパンの関さんの対応でした
。オルガン音楽について、またフォーレについての熱い思いもうかがうことができました。
写真のアップも快く承諾してくださいました。一緒に写真を撮ればよかったな。
この場を借りて感謝いたします。

帰りは水天宮~人形町あたりをブラブラして帰宅でした。


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