11月18日(金)
千葉市美術館内にある「さや堂ホール」で女声アンサンブルの公開練習をしてきました。
残響の長い、ヨーロッパの石造りの教会のようにきれいに柔らかく響くホール。
古い銀行の建築様式を残すために新しい建物で包む、「さや」のようなホール。
これからこういうホールが増えるかもしれませんね。
ピアノなどの楽器はありませんが、アカペラで歌う少人数グループなので、ちょうどいい響きと大きさ。
誰でも入館できて、ひとりハミングだけしても気持ちがいい。
この日は美術館では浦上玉堂の美術展をやっていたので、鑑賞し終わった方々がちらほらと見学してくださいました。
公開練習なので、お客様の入場は期待していなかったので、嬉しかったです。
特に赤ちゃんを抱っこした若いママがじっと聴いてくださって「素敵な歌声でした」と言ってくださったのにはびっくり。
たったひとりの方に歌う、という歌の原点のような喜びを感じました。
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