日本ホッケー協会が7日に発表した東京五輪の日本代表男女各16名の中に、岩手県岩手郡岩手町(いわてまち)出身の3名が含まれています。
岩手町は1970年(昭和45年)に開催された岩手国体でホッケー競技の会場となり、国体開催前から選手の育成に取組みまましたが、国体終了後も半世紀以上町全体でホッケー競技に取り組んでおり、ホッケーの町と呼ばれるようになりました。
その結果、岩手町の県立沼宮内(ぬまくない)高校は全国有数の強豪となり、全国タイトル(インターハイ、国体、全国高校選抜)獲得回数は男子が24回、女子は12回です。