時事川柳(入選という花を探して)

一昨日、日曜日にも拘わらず出したら当たりました。不来方(こずかた)高校が、全国合唱コンクールで、10年連続の金賞、3年連続の文部科学大臣賞を受賞したので、出さない訳にいかなかったのです。
このネタをA面にしましたがヒットせず、B面がヒットし入選し、C面はボツ。
『犬も歩けば棒に当たる』『下手な鉄砲数撃ちゃ当たる』『継続は力』『塵も積もれば山となる』様々な思いの中で稔り多い10月が終ります。

国民も質問時間欲しくなり

与党は国会での野党の質問時間削減を提案する方針とのこと。菅官房長官は『議席数に応じて質問時間を配分するのは、国民ももっともだと考えると思う』と宣うた。絶句。
与党の大勝を支援ことになった野党にも質問したくなります。

時事川柳(入選という花を探して)

～より～、上手く使うことが出来、今月10回目の入選となりました。

新車より検査制度が要検査

日産に続いてスバルも無資格検査をしていたと発表しました。国交大臣は『制度の根幹を揺るがす行為で極めて遺憾』と批判してますが、各社独自で検査員の資格検査を行っているとのこと。
政府は規制を強化する検討に入ったが、信頼回復に向けた妙案は乏しそうだ。
以上が記事の概要です。
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時事川柳(入選という花を探して)

今月9回目の入選です。切りの良い二桁に乗せたいところですが、あと３日しかありません。

ボーナスに磯の漁業者片思い

今年度の岩手県のアワビ漁は、数量、金額ともに過去10年間で２番目の低水準だった前年度に続き、厳しいとの見方が広がってます。
アワビは漁業者にとって貴重な『冬のボーナス』だけに、関係者の表情は険しいと、記事は結んでます。
サンマ、サケ、マツタケに続く暗い話題ですが、マツタケとアワビを常食していない筆者への影響は少ないです。
慣用句『磯のアワビの片思い』を借用しましたが、昔々そんなこともあったような。

時事川柳(入選という花を探して)

10月も後半になりましたが、トップとの差が縮まりません。あまり先のことを考えず、一句一句詠んでいくのが良いのかもしれません。
山登りも、はるか彼方の山頂を思うと、気が遠くなります。足元の高山植物を愛でながら、一歩一歩歩いてます。

役割を廃絶させる被爆国

日本政府が国連に提出した核兵器廃絶決議案は、米国の意向を反映して、核兵器の非人道性を巡る表現が、例年の記述より大幅に後退しました。
核の傘の下で、唯一の被爆国としての使命を放棄したのか、そんな現政権が大勝しました。

時事川柳(入選という花を探して)

16日の入選から間が空き嫌な感じがしてました。以前には、10日間、2週間ボツが続いたことがあり、あの悪夢のようなトンネルに突入したかと思いきや、月のトンネルに救われました。

かぐやにはウサギの巣穴お見通し

JAXAは月の地下に全長約５０キロにわたつて延びる巨大な空洞があることが月周回衛星『かぐや』の観測データから分かったと発表しました。
地球上では、空洞に気づかず陥没事故が起こるのに、月の空洞が分かるなんて凄い。

この切り口で句を纏めようとしましたが、月面が霞んでよく見えず、もやもやしたままウサギを登場させました。