山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

須川岳(紅葉見物)

2021-09-30 17:32:10 | 旅行

 三県にまたがるこの山、岩手県では須川岳(すかわだけ)、宮城県では栗駒山(くりこまやま)、秋田県では大日岳(だいにちだけ)と呼ばれるとガイドブックにありますが、岩手県でも栗駒山が浸透しているようで、登山口の一つ須川高原温泉にはこのような看板があります。

 9月29日硫黄臭い湯気が立ち込めるなか歩き始めたのが8時15分、先ずは名残ヶ原と呼ばれる湿原を目指します。

 山頂は雲で覆われていますが青空の勢いが強いように感じます。

 歩きなれた須川コースは昭和湖付近で有毒ガスが発生しているため通行止め、左の自然観察路から山頂に向かいます。

 沢を渡り緩く登ります。

 色付きはまだまだです。

 今度は三途の川を渡ります。

 ここから急登が始まります。

 だいぶ登りました。

 三ツ石山、秋田駒ケ岳からは小さかった鳥海山が大きいです。

 緩やかになって歩き易くなりました。

 産沼(ウブヌマ)には9時32分に到着、ほぼコースタイムどおりで順調です。

 笊森避難小屋は後ほど登場します。

 色付きが濃くなってきましたが、雲も濃くなってきたようです。

 一昨年は好天に恵まれ、この先は紅葉の雪崩みたいな感じでした。

 賑やかな声が聞こえたと思ったら山頂で、雲の中10時29分に着いてしまいました。

 コースタイム2時間10分から遅れることわずか4分、一昨年より10分早かったのは撮影タイムが少なかったためだと思います

 お握り2個を食べ、30分以上粘りましたが諦めて下山することにしました。

 この標柱の根元、このプレートは前からあったのか、初めてみました。

 11時02分下山を始めました。

 岩手県側は何とか見えます。

 予告していた笊森避難小屋が登場しました。

 振り返ります。

 さらに下ると中央に産沼、その向こうに鳥海山が見えます。

 気になるので時々振り返りますが、上の方には相変わらず雲が。

 須川高原温泉がはっきりと見えてきました。

 いい色です。

 三途の川への急降下、今日一番の難所で、コースタイム40分を25分超過しました。

 13時過ぎに名残ヶ原まで戻りましたので後は楽です。

 ここで腰を下ろして一休み、お握りを2個食べていると一瞬山頂が見えました。

 今日は時間が余ったので、歩いたことの無い賽の磧(さいのかわら)の方に向かいました。

 柱には旧噴火口とあり、火山であることを思い出しました。

 温泉の建物が見えてきました。

 13時50分に到着したのは何時もの登山口から少し離れた初めてのところでした。

 そこで出会った昨日登ったという方によれば山頂は雲に覆われていたとのこと、帰宅してから観たテレビのニュース映像の紅葉は山頂以外の部分でしたから今日も雲が取れなかったようです、そう言えばヘリコプターの音が聞こえていました。

 平日にもかかわらず駐車場は沢山の車で埋まっており、これからの土日は相当の混雑が予想されます。

 

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米中の間で揉まれる新疆綿

2021-09-29 17:58:47 | 時事川柳

 中国新疆ウイグル自治区で生産された「新疆綿」を巡り、日本の大手アパレル、スポーツ関連企業10社超が使用停止や使用量削減などの調達見直しを決めていたことが分かったそうです。

 米中対立を背景に、欧米は中国での少数民族ウイグル族強制労働を理由として新疆綿に関する輸入規制を実施しており、日本企業が新疆綿の使用を続ければ欧米や消費者の批判の的となり、取引を止めれば大市場を擁する中国の反発にさらされるため、板挟み状態となっているというのです。

 ウイグル族が強制労働させられている問題は全く承知しておらず、また、日本の関係各社が対応に苦慮している状況を上手く纏めることが出来ませんので、入選句と一緒に投句した句を披露してお茶を濁します。

・ふかふかの新疆綿が板挟み

・新疆綿人権問題混入し

「新疆綿」が世界三大高級綿の一つで、シャツや下着などに幅広く使われていることも知りませんでした。

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秋田駒ケ岳(紅葉見物) 男岳~男女岳~横岳~焼森~八合目

2021-09-26 14:46:38 | 旅行

 男岳から再開しますが、名残惜しいので下りながらの2枚。

 今朝歩いてきた木道が見えます。

 これから登る男女岳に向かい、阿弥陀池の左の木道を進みます。

 避難小屋の左から登ります。

 さて頑張りましょうか。

 阿弥陀池の手前の木道を右から左に歩いて来ました。

 山頂に着いたのは9時34分でした。

 先ほどまでいた男岳山頂がよく見えます。

 昭和45年に噴火して今も噴気が上がる女岳、禁止されていないのか登山者を見かけます、今日はどうでしょうか。

 烏帽子岳(乳頭山)の色付きも気になり近づいてみます。

 次に向かう焼森を一番左に確認して下り始めたのが9時51分でした。

 避難小屋の向こうを登り横岳経由で焼森に進みます。

 避難小屋まで下りると阿弥陀池を挟んで、右が男女岳で右が男岳です。

 横岳に向かって登ります。

 一登りして尾根に出たら男岳方面に綺麗な紅葉が待っていました。

 横岳は目と鼻の先です。

 尾根の右はコマクサとタカネスミレの群生が見られる火山礫の黒い斜面(大焼け砂)と可愛い小岳、木道周辺はチングルマやヒナザクラなどが咲くお花畑(通称ムーミン谷)です。

 歩いてきた尾根道、田沢湖、女岳を振り返ります。

 進行方向の紅葉、焼森も見えています。

 横岳を通過し焼森までは0.5kmです。

 見えてきました、焼森です。

 

 最高峰の男女岳より立派です。

 これから向かう八合目が見えます。

 振り返って一瞬捉えた右から、男女岳、男岳、小さく阿弥陀池、もっと小さな避難小屋です。

 ここでも20分ほど粘りますがガス(雲)は取れないので、八合目に向かいます。

 黄色い花を咲かせたタカネスミレ、黄色い葉も目を楽しませてくれました。

 八合目とその周辺です。

 避難小屋方面がまだ見えています。

 紅葉の見納めにと沢山写しました。

 先日登った三ツ石山は、一番奥の山並みの右端かと思われます。

 八合目から左の笹森山(1414m)への木道、その奥に烏帽子岳(乳頭山)、右に湯森山(1472m)が見えます。

 エンジン音が聞こえたので登ってきたバスの折り返しに乗れるかなと急ぎましたが、11時50分発が出発した直後でした。

 バスの発車時刻を気にしないでゆっくり歩こうと、敢えて調べないで来ていましたので、のんびりとお握り三個を食べ、湧き水を汲んで12時55分の便を待ちました。

 前回の三ツ石山で膝が痛くなったこともあり、恐る恐る歩いたお手軽コースでしたが、無事帰宅しウイスキーを湧き水で割って味わいました。

 

~終わり~  ご覧いただきありがとうございます。

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秋田駒ケ岳(紅葉見物) 八合目~男岳

2021-09-26 11:14:42 | 旅行

 9月25日(土)早朝3時50分に出発して秋田駒ケ岳山麓の日帰り温泉や情報センターのある「アルパこまくさ」に向かいました。

 そこから八合目までのバスの始発は6時01分ですが、暗い中安全に運転できるように早めに出発したところ、240台収容の大駐車場で30分ほど待っての乗車となりました。

眼下には田沢湖が、左奥には鳥海山(2236m)が見えています。

 こちらはこれから向かう秋田駒ケ岳、左が最高峰男女岳(おなめだけ)(1637m)、右が男岳(1623m)(おだけ)で、紅い色付きが確認出来ます。

 今日歩くのは秋田駒ケ岳の一部、歩行距離6.4㎞のお手軽コースです。

 八合目を出発したのは6時37分、青空に映えて左奥の男女岳が綺麗に見えます。

 歩き初めて間もないここは硫黄の採掘跡、この辺りもいい色に染まっていますので、上の方はもっと進んでいると期待します。

 北には森吉山(1454m)、今年も行けませんでした。

 丸い山の隙間にギザギザした岩手山(2038m)が見えてきました。

 おっと、107.4km先の岩木山(1624m)です、shuさんに教わった方法で計りました。

 岩手山も大きくなりましたが、怪しい雲が・・・・・

 片倉岳展望台からの男女岳です。

 右端の岩手山は雲に隠れそうですが、中央の烏帽子岳(乳頭山)(1478)はこの先も付き合ってくれました。

 次第に田沢湖(水深423mは日本一)大きく見えてきました。

 男岳も見えるようになりましたので、木道のある阿弥陀池も近いです。

 右が男岳山頂に続く尾根、左は横岳です。

 阿弥陀池西端着は7時39分、雲が広がってきたのでそのまま男岳に向かいます。

 男岳(右)と横岳(左)の鞍部は十字路となっており、正面に女岳(めだけ)(1513m)が見えます。

 振り返れば男女岳、紅葉する木は少ないようです。

 阿弥陀池と横岳に続く尾根。

 女岳の左に小岳(1409m)が見え、家族がそろったようですが男女岳はどう扱ったらいいのか、曾祖父母なのでしょうか?

 目指す男岳には雲が押し寄せています(雲とガスの違いが分かっていません)

 7時58分に山頂に着くと、何人かがこれにカメラを向けながら「オコジョがいる」と教えてくれました。

慌ててカメラを向けて何枚か写しましたが、動きが素早くて大変でした。

改めて山頂です。

太陽が出たり隠れたり、隠れることが多くなりました

 ここでも中央奥に97.3km先の鳥海山を見ることが出来ました。

 サンドウィッチを食べながら8時45分まで粘りましたが諦めて男女岳に向かいました。

~続く~

 

 

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きんぎんを目指して超えたウメコウメ

2021-09-24 10:27:19 | 時事川柳

 

 ギネスワールドレコーズジャパン社は20日、今月1日に107歳300日となった香川県在住の炭山ウメノさんと、大分県在住の児玉コウメさんの双子の姉妹を、「存命中の最高齢の一卵性双生児」と「史上最高齢の一卵性双生児」に認定したと発表しました。

 成田きんさん、蟹江ぎんさんの双子姉妹の記録は107歳175日で、ウメノさんとコウメさんは、きんさんぎんさんの長寿記録を目標にしたいと話していたそうです。

 下五は本来「ウメノコウメ」なのですが、何の気なしに「ウメコウメ」としてしまい、お二人には失礼なことになったと反省しております。

 このことは今朝柳友から指摘されるまで気付きませんで、五七五にぴったり収まり流れるようないい調子と思っておりました。

 107歳まで40年近くあります、先ずはこの先20年・・・・・・でもこんな勘ちがいが増えそうです。

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