山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

保育所が定員割れで待機中

2019-04-26 09:21:57 | 時事川柳

 待機児童解消や多様な働き方促進といった社会の期待を背負い、政府の目玉対策として3年前に始まった企業主導型保育事業ですが、思うように利用率が上がらず制度設計のほころびが次々と露呈しました。

 この状況に会計検査院が所管する内閣府に改善を求めたのに対し、内閣府はチェック機能が十分働くように自治体の関与を強める方向性を示しました。

 助成金を交付する児童育成協会のずさんな審査も発覚し、国は制度だけ作って運用は同協会(天下り先か?)任せで、会計検査院の指摘には自治体(弱い立場?)に任せる姿勢が見えます。

 『会検が目玉政策に目を付けて』こんな句も浮かびましたが、在職中は会検に目を付けられないように、慎重にと言えば聞こえはいいが、びくびくしながら仕事をしていたことを思い出します。

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口内も浜も健康にするナマコ

2019-04-24 09:55:36 | 時事川柳

  岩手生物工学研究センターなど県内4企業・団体はナマコを原料に、高齢者やがん患者らの口腔疾患を抑える介護者ゼリーの開発を進めております。

 免疫力が低下すると細菌の増殖で口内が荒れ水を飲むのも困難になるそうで、ナマコに含まれる細菌を抑える成分に注目した研究が実を結び、2020年の発売を目指しておりますが、天然のナマコは高価なので安定供給とコスト節減に向けた養殖が盛んになることも期待されます。

 2010年から研究を続けていた方は「震災後、沿岸では企業も漁業者も苦しんでいる。ナマコで浜に産業の好循環を導き、本格復興を促したい」と仰いました。

 否応なくなる高齢者、2人に1人ががん患者になることを思えば、お世話になりそうな介護ゼリーに期待します。

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姫神山(平成最後の山歩きかも)

2019-04-23 20:49:16 | 旅行

4月23日(火)姫神山(1123.8m)に登ってきた。来週の今日は平成最後の日、天気が良ければ何処かの山に登りたいところだが、どうなるか分からないので今日が平成最後の山歩きかもしれない。

これは下山して帰宅途中に撮影したもの。

何時もの一本杉登山口で登山届を記入したのが9時20分、下山予定は13時と記入したがどうなるか分からない。

歩き始めて振り返れば、岩手山が見えるがパッとしない。

コースの名前に登場する一本杉がこれ、周りの杉より太いがびっくりする程ではない。

 通称「ざんげ坂」の階段を登れば五合目に到着、ここまで花は咲いていない。

 

 

六合目からの残雪が歩く速度の足を引っ張り、下りは思いやられると思いながら息を切らせる。

 

山頂直下の岩場で展望が開けるが、岩手山はこんな感じで右に見えるはずの八幡平、左に見えるはずの秋田駒ケ岳は見えない。

 

11時半頃山頂到着、南側には風力発電の風車が見えるが霞んでいるし岩手山もこのとおり。

高気圧に覆われていてもそれなりに風があり、レインウェアを着こんでガスコンロは岩陰で風を避けて湯を沸かす。

 

お握りとカップヌードルを食べ、紅茶を飲んでから下山開始。

 

心配した通り何回かスリップし尻もちをつきそうになる、本能的に受け身を取るように手が出るが、手を痛めることになるかも知れない。

 

五合目でスリップ地獄から解放されたが、ザックの下部と登山靴の汚れはこのとおり、長靴にすべきであった。

 

ここからはざんげ坂の階段下り、これまでは嫌だと思ったが今日は違う、雪のない歩き易さに足取りが軽い。

 

間もなく登山口というところで名前の分からない花を発見し写真をパチリ。

 

木の芽も新鮮だ。

そしてアズマイチゲを一輪発見、まさに一華(イチゲ)

 

14時20分頃登山口に到着し、来年以降この時期に登るときは底に突起のついた長靴を履いて登ろうと心に決め、次回は土の上を歩きたいと思いながら帰途についた山歩きだった。

 

昨年の姫神山はこちら   ⇒  https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=80294874ef3333cfa064c0f5cee968ef

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閣僚に負けじと総理も笑いとる

2019-04-23 17:34:13 | 時事川柳

 21日(日)は所要のため6時30分に出発するので、じっくりと新聞を読む時間がなかったのですが、格好の記事に目が留まりました。安倍首相が大阪市中央区の劇場「なんばグランド花月」で行われた吉本新喜劇の公演にサプライズ出演したというものです。

 6月に大阪で開催されるG20首脳会合では、場合によっては議長として調整をする必要があり、「大阪ならではの解決方法もある。まあるく納めまっせ」と会場を沸かせたのです。

 この様子をテレビのニュースで見て、辟易していたので何とか皮肉ってやろうと頑張りました。

  会場の笑いをとるためとしか思えない不用意な発言をして更迭された大臣がいましたが、会場は笑いの渦だったようで安倍さんも負けていられないと思ったのかもしれません。

 「任命権者」を含む五・七・五にしたかったものの、旨い具合に纏まらず「総理」としたのですが、衆議院議員の補欠選挙の方はまあるく収まらなかったようです。

 

 

 

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インターハイ東京五輪にクリンチされ

2019-04-20 09:23:42 | 時事川柳

 来年北関東 4県で開催されるインターハイは、東京五輪・パラリンピックの影響で全国21府県にまたがる、広域開催となります。

 そのうち岩手県では盛岡市、花巻市、奥州市、釜石市が会場となっておりますが、釜石市で開催されるボクシングに関する話題です。

 会場の都合でリングを1面しか確保出来ないので、出場選手を例年の半分の約150人に減らすためブロック予選を行うそうです。

 東京五輪のしわ寄せで、選手たちにとっては異例の狭き門となる訳で、もし東京五輪が秋に開催されれば、暑さ対策も要らずインターハイに迷惑がかからないと思います。

 

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