4月23日(火)姫神山(1123.8m)に登ってきた。来週の今日は平成最後の日、天気が良ければ何処かの山に登りたいところだが、どうなるか分からないので今日が平成最後の山歩きかもしれない。
これは下山して帰宅途中に撮影したもの。
何時もの一本杉登山口で登山届を記入したのが9時20分、下山予定は13時と記入したがどうなるか分からない。
歩き始めて振り返れば、岩手山が見えるがパッとしない。
コースの名前に登場する一本杉がこれ、周りの杉より太いがびっくりする程ではない。
通称「ざんげ坂」の階段を登れば五合目に到着、ここまで花は咲いていない。
六合目からの残雪が歩く速度の足を引っ張り、下りは思いやられると思いながら息を切らせる。
山頂直下の岩場で展望が開けるが、岩手山はこんな感じで右に見えるはずの八幡平、左に見えるはずの秋田駒ケ岳は見えない。
11時半頃山頂到着、南側には風力発電の風車が見えるが霞んでいるし岩手山もこのとおり。
高気圧に覆われていてもそれなりに風があり、レインウェアを着こんでガスコンロは岩陰で風を避けて湯を沸かす。
お握りとカップヌードルを食べ、紅茶を飲んでから下山開始。
心配した通り何回かスリップし尻もちをつきそうになる、本能的に受け身を取るように手が出るが、手を痛めることになるかも知れない。
五合目でスリップ地獄から解放されたが、ザックの下部と登山靴の汚れはこのとおり、長靴にすべきであった。
ここからはざんげ坂の階段下り、これまでは嫌だと思ったが今日は違う、雪のない歩き易さに足取りが軽い。
間もなく登山口というところで名前の分からない花を発見し写真をパチリ。
木の芽も新鮮だ。
そしてアズマイチゲを一輪発見、まさに一華(イチゲ)
14時20分頃登山口に到着し、来年以降この時期に登るときは底に突起のついた長靴を履いて登ろうと心に決め、次回は土の上を歩きたいと思いながら帰途についた山歩きだった。
昨年の姫神山はこちら ⇒ https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=80294874ef3333cfa064c0f5cee968ef