東京五輪・パラリンピック開催による新型コロナウイルス感染拡大を天皇陛下が懸念されていると、宮内庁の西村長官が「拝察」していると発言したことに対して、菅首相は「長官本人の見解を述べたと理解している」と記者団に語りましたし、丸川五輪相と加藤官房長官も同様の認識を示しました。
これに対し立憲民主党の安住国対委員長は、「拝察」したお気持ちを念頭に「無視するような態度で、謙虚さがない。ますます五輪への国民の不安がかき立てられる」と述べ、首相らに苦言を呈しました。
そこで、陛下の懸念は首相に謙虚さがないことだろうと「拝察」、謙虚の反対語である横柄か傲慢を使うことにし、より強く響くだろうと傲慢にしました。
26日(土)の拝察問題にかかわる記事を詠んだ句は、昨日一句が掲載されましたので諦めておりましたが、よくぞ今日まで生き延びてくれたと驚きました。