山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

時事川柳(入選という花を探して)

2018-04-30 18:06:33 | 日記

4月を振り返ると、入選回数が今日で12回と申し分ありませんでした。30日の内日曜日の休載が5回、月曜日の休刊が1回で、入選機会24回の半分入選ですから、胸を張りたいところですが同じ成績の方がもう一人おりました。

この方の入選回数は1月から通算42回筆者は38回で、差を詰める絶好の機会と思った4月、突き放されなかったことを良しとします。

減るヒトが頭抱える増えるシカ

高山植物の宝庫早池峰山で、ホンシュウジカの生息密度が高まり、貴重な高山植物がある区域への進入が進んでいます。現状を放置すれば、高山植物など植物が無くなる恐れもあるあとのこと。

食害が確認された希少植物として、ナンブトウウチソウとナンブイヌナズナが挙げられており、希少植物を囲う柵やシカを捕獲するワナの設置などを検討しているそうですが心配です。

これが金曜日の記事で、その少し前に岩手県の右肩下がりの人口は4月に125万人を割り、2040年の人口予想は100万人に届かないかも、との記事が載りましたので、増えるシカに対比させるのに減るヒトを思いつきました。



 

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時事川柳(入選という花探して)

2018-04-27 11:06:40 | 日記

月10日に開催予定の、岩手銀河100キロチャレンジマラソンの中止が突然発表されました。

これは北上市から雫石町までを走るコースの一部で土砂崩れが発生して、安全が確保できないとの理由です。約1,900人が既に収めた参加料は返金されないこと、参加者の宿泊予約がキャンセルされるなど混乱が広がっています。

大会規約では自然災害での中止には返金できないと謳っているものの、納得できないとの声もあり、来年以降の開催に課題が残っているようです。

このような内容を、五・七・五にまとめるのは無理だし、自分の意見や感想を詠むのも適当ではないので、ここはさらりと流しました。

 100キロの銀河の流れ止めた土砂

 土砂崩れが発生した個所は、かつて道路に関わる仕事をしていたので良くわかります。

その個所を避けるルートが計画されているものの、莫大な費用がかかるトンネル工事が必要なため、着工を見合わせていると記憶しておりますが、その後状況に変化はあったのでしょうか?

今回の騒ぎがトンネル着工の追い風になって、山に風穴が開けばいいのですが・・・・・・

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時事川柳(入選という花を探して)

2018-04-26 09:53:23 | 日記

先週19日に室根山に登った後は予報通り不順な天気が続きましたが、今日からは気温も上昇し晴天が続く予報で、来週あたり次の山に登ろうと計画しております。

冬はスキー、春から秋は山と年中遊びまわっている印象、おおむねその通りですが、鍬をふるって畑を耕し野菜づくりもやってます。

ゴマより小さな大根の種から芽が出て、本葉が伸びてきたら間引いて倒れないように土寄せ、日照りが続けば水を与えます。そのころには白いチョウが集まってきて飛び回る、のどかな風景ですがこれがくせ者、卵を産み付けてるんですね。

葉が大きくなってくるに従って、青虫も元気に動き回り大事な葉を食い荒らしますので、青虫を見つけては退場していただくのです。このように世話をして育てた大根、直径10cmくらいになって収穫する時は嬉しいものです。

畑は種まきから収穫まで時間がかかりますが、コレは投句(種まき)した翌々日には入選(収穫)出来ます。ただし、発芽率は低く枯死率は極めて高いですが、何とか生き延びた入選句の紹介です。

正常化国交よりも国会を

「国会正常化めど立たず」野党、審議拒否で抗戦  この見出しの記事は財務次官のセクハラ疑惑など、さまざまな問題によるもので、公用車でヨガ教室に行った文科大臣が最新です。

~より~を使いたいと思いあれこれ思案していたら、国会に対比することの出来る国交を思いつきましたが、国交正常化に関する記事は見つかりません。

ところが同じ3面に「新日米通商協議」「毅然とした姿勢を貫け」の見出しで、双方の主張と、立場の違いをぶつけ合う激しい応酬の場になるだろう。日本と米国は、閣僚による新しい通商協議の場を設ける。で始まる【論説】が目に留まりました。

国交正常化と言えば、日中、日露、そして北朝鮮で、これは当てはまるかな?でしたが、結果オーライ、句の構想が出来てから記事を探した珍しいケースとなりました。

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時事川柳(入選という花を探して)

2018-04-21 09:22:52 | 日記

一昨日、割とスラスラ3句まとまり、勇んで山初めに出発しました。

入選句以外の2句は

「慎重を恋愛には欠き辞めた人」

       原発の再稼働には慎重だった新潟の知事、女性関係は・・・・・・

       「原発の阻止より女性阻止できず」これは別の方の入選句です。

「ドナルドにすがって支持率上げる腹」

       拉致問題を進展させ低迷する内閣支持率を上げたいのですが、ドナルドと親しげに呼ぶ米大統領だけが頼りです。

入選句は

ツーアウト取られて大臣追い込まれ

セクハラ疑惑で批判を浴びている財務次官が、辞任という形で更迭されましたが、身の潔白を主張しながら辞任するのは、騒がれて仕事にならないからだそうです。

麻生財務大臣は、疑惑がほんとならアウトと言ってましたが、佐川国税庁長官のアウトに続いてツーアウトとなりました。

次は大臣の辞任を求める声にどう答えるのか、何か一言余計なことを言わなきゃ済まないべらんめえ口調、見ものより聞きものです。自分はあくまでもセーフ、政府自民党と宣うのでしょうか。

 

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室根山(山初め)

2018-04-20 11:17:30 | 旅行

今年の山初めは、4月15日に県内トップを切って山開きが行われたと知り、19日に室根山に登ることにした。室根山は宮城県に近い県の南部、旧室根村、旧大東町、旧千厩町にまたがる標高895.4mの独立峰で、山頂からの眺望は太平洋から、氷上山、五葉山、早池峰山、岩手山、焼石岳、鳥海山、栗駒山と全方位に広がる大パノラマ。

このガイドブックの記述に引き寄せられ、また前日に買ったばかりのトレッキングシューズの慣らし歩行に良さそうだと決めたもの。

新旧の靴底を並べて見て、何回も滑って尻もちをついた昨年は、ノーマルタイヤで雪道を走っていたようなものだと納得。

室根山の全貌、山頂付近には天文台、無線中継所、ハンググライダー離陸台、キャンプ場があり、車道が整備されている。

そこまでは30年以上前に車で登ったが、登山道を歩き山頂を目指すのは初めてのこと。

標高差520m、歩行距離3.5km、歩行時間2時間25分と、気軽に登れる山と紹介されているが、ほとんどが等高線を横切り最大斜度を登り続けるコースで、始めの40分はきつかった。

登りはコースタイム1時間25分に対して1時間45分、下りは1時間に対して1時間23分で、何時もより下りが早めで楽だったのは新品の靴ががっちりと大地に食い込んだからか。

標高差520mを歩行距離3.5kmの半分で割ると、0.29、ほかの山と比較すると姫神山もたまたま0.29、鞍掛山は0.17。

 

鞍掛山(最近の山初め)ははるかに楽だった、姫神山(最近2回目か3回目に登る山)みたいにゆるくなかった、という感覚的な感想を数字で確認出来た。

すれ違った下山の方の曰く「天気が良すぎて霞んで何も見えなかった」、何かは見えただろうが、あまり期待できないなと覚悟する。花もあまり見かけない。

何回も登っているという方に追いつかれ、少しの間会話しながら歩くと「3月に登った時は月山も鳥海山も見えた」とのこと。

そのあたりから、カタクリがちらほら見えてきたら「この辺りがカタクリ群生地、この先にニリンソウ、アズマイチゲなどが咲く場所がある」とのこと。「写真を撮りながらゆっくり行く」と別れ何時もの単独行。写真はその通りだが、はるかに年上に見えるその方の歩くペースについていけない。

山頂からは、やや霞んでいるものの、気仙沼湾、氷上山、五葉山、六角牛山、早池峰山とその周辺の山、焼石岳、栗駒山を見ることが出来た。

やたらに立派な山頂の碑、こんなの初めて

自宅から登山口まで約100km、高速道利用で約2時間、高速道路を使わなくても2時間半、次は6月中旬のツツジの頃訪ねましょうか。

アズマイチゲ

キクザキイチゲの白花かなと迷ったがが葉の形から

カタクリ

根から取ることのできるデンプン、その昔かたくり粉で幕府への献上品となるだけの物は、盛岡藩だけが産地だったと、物の本。

タチツボスミレ

スミレは種類が多くて見分けることが難しいが、多分これかな。

ネコノメソウ

初めてお目にかかった花、丸い実が熟すと真ん中がパックリと割れ、その割れ目が明るいとこに居る猫の縦長の瞳に似ているとのこと。割れた実にお目にかからないと分からない。

ニリンソウ

見つけたのはこれだけ、おそらく咲き始め。したがって、後から咲く二輪目は影も形もなし。三輪咲くニリンソウもあり、一輪だけ咲くイチリンソウもあるそうで、混乱する。

ヒメイチゲ

5枚の白い花弁に見えるものは、がく片の変化したものとのこと。白くて小さな花は上手く写ってくれない、良いカメラが欲しくなる。

 山の写真は見えにくいので省略。

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