時事川柳(入選という花を探して)

汽車に乗るのが好きで、在職中出張の際は「旅行命令」の範囲内で、汽車旅を堪能してました。

鳥取市で開催された研修会に参加した時は、紫波中央→盛岡→秋田→(羽越本線、北陸本線など)→京都→(山陰本線)→鳥取→岡山→新大阪→(大阪環状線、関西本線など)→名古屋→(東海道本線)→東京→北上→紫波中央と一筆書、紫波中央発紫波中央行きの乗車券を利用しました。

秋田→京都は寝台特急「日本海」に乗り、終着駅大阪まで行けば一筆書が出来ないので京都まで、京都→鳥取は時間的に余裕があるので普通列車３本乗り継ぎ、新大阪→名古屋は退勤客などで混雑する普通電車の乗り継ぎ、名古屋→東京は夜行快速ながら号と、新幹線から普通列車まで様々な列車を利用した忘れられない汽車旅でした。

出張でした。

子どもの頃、母の実家に行くために乗った、東北本線の日詰から水沢までが汽車旅の原点で、その後は沿岸の宮古や釜石経由で吉里吉里に行くとき、初めて「準急」に乗りましたが、修学旅行で行くまで仙台や東京、北海道は遥か彼方でした。

７年前の東日本大震災津波により壊滅的な被害を受けた、ＪＲ東日本の山田線宮古ｰ釜石間は、復旧工事をＪＲ東日本が実施しており、運営は第三セクターの三陸鉄道に移管されますが、来年の3月23日に運行が開始されることになりました。

宮古ｰ久慈間の北リアス線、釜石ｰ盛間の南リアスと一体となり、国内第三セクター鉄道で最長の「リアス線」163.0㎞として再出発します。

大いなる「リアス線」まであと一年

国鉄山田線を舞台にした映画「大いなる旅路」が公開されたのは1960年、三國連太郎、高倉健ほかが出演してました。

以前にも「大いなる旅路」に便乗して入選したことがあり、山田線の存続を願ってます。

 

 

時事川柳（入選という花を探して）

昨日３月２６日（月）今シーズンのスキー納めのつもりで、張り切って出かけたのは網張温泉スキー場。高気圧に覆われて絶好のスキー日和、のはずが強風のためリフトの運転見合わせ中、天気晴朗なれど風強しです。

慌てて天気予報を確認したら、夕方まで風が強いとのことなので諦めて帰宅、スキーの後の温泉、帰宅後のビールも水の泡・・・・・・好天の日を選んで行くスキーなので、真冬でも無かったこと、記憶に残るスキー納めとなりました。

このスキー場への道のりの途中に拓かれた「小岩井農場」、民間牧場としてはわが国最大級と言われ、岩手県を代表する観光地でもあります。ここを会場として毎年２月に開催されている「いわて雪まつり」も沢山の方々を迎えておりますが、最近は暖冬傾向の影響で雪像を造るための雪が不足し、１０ｋｍほど離れたスキー場からダンプトラックで運搬して凌いでおりました。。

このため、今年は雪像を造る主会場を岩手高原スノーパークとし、従前の小岩井農場や近隣の網張温泉スキー場など、数か所を会場としたのですが皮肉なことに雪は十分に降り積もりました。しかしながら入込数は約７万５千人で、目標の１０万人、昨年の１５万人を大きく下回りました。

見出しは「昨季から入込半減」「どうする雪まつり」「広域開催反応は多様」「雫石町　費用対効果に疑問も」というもので、来年の開催がどのような形になるのか、注目しながら詠みました。

この次は雪集めより客集め

 

 

 

 

時事川柳(入選という花を探して)

句づくりは日本語が基本ですが、たまには拙い英語などの外国語が閃くことがあります。

平成22年1月27日の入選句『ゼロベース対する民意はノーベース』、これは普天間基地の移転先を、国はゼロベースで見直すと発表しましたが、沖縄の民意は『基地は要らない』というもの。そこで閃いたのが、基地＝ベースでした。

ほかに、平成17年3月8日に秀逸となった『住み慣れたプリンス後にプリズンへ』、これはコクドの堤義明が逮捕され牢獄に入れられましたが、牢獄＝プリズンが閃いた時は、思わずニンマリでした。さて、今日の入選句です。

万引きが行き場失うアマゾン・ゴー

米国のインターネット通販大手アマゾン・コムがレジのないコンビニ(アマゾン・ゴー)を開店しました。多数のカメラやセンサーが客の動きを追い、品物を棚から取り出したことを確認し、代金は登録したクレジットカードに請求する仕組み。

記事は「万引」という言葉が過去のものになる可能性があるとしてます。

和英辞典で確認したら、「私には行き場がない」→「I  have  nowhere   to  go」で、メデタシメデタシ。

時事川柳(入選という花を探して)

この冬は寒くて雪も多かったですが、岩手山の雪形を見ると雪解けは早いように思います。そろそろスキーはお仕舞いにして、土の上の山歩きの準備をしようかな。底が磨り減った登山靴、そのせいで昨年は何回も滑って転びましたので、奮発して買い替えるつもりです。転ばぬ先の靴底の溝。

政権が転ばぬように尻尾を切りましたが、世論は収まりません。ついに切った尻尾の証人喚問に応じることになりました。

尻尾より頭を切れと言う世論

 

共同通信社の調査によると、内閣不支持が48%で38%の支持を大きく上回り、首相に責任があるが66%でした。

27日の証人喚問は見逃せませんが、「刑事訴追の可能性があるので差し控えたい」と証言を拒むことも予想されます。

時事川柳(入選という花を探して)

投稿フォームからの投句に、フォームを変えてから入選率が上がったかと言えば、残念ながら従来どおりです。

投句したものを振り返っていたら、有りました❗「誤変換」

元スパイ襲撃事件を巡り、イギリスとロシアの関係が悪化している問題を取り上げ「ロシアより非難を込めて対抗し」を投句したつもりが、非難が避難になってました。

イギリスの諜報部員ジェームスボンドが活躍する、シリーズ化された映画の２作目「ロシアより愛をこめて」に便乗したのですがボツでした。

また、以前は同じ日に葉書やファクシミリを２通出したことは希でしたが、先週は15日16日17日と2通出してみましたら、16日の2通目が当たりました。

１通目は何時もの7時頃、これは何とか出さなくちゃと必死に考えますが、２通目は気が楽になりテレビを見ながらでも、フト閃いてまとめることができます。

下手な鉄砲も数打てば当たる、を証明したいのですが、そうは問屋が卸してくれません。

文科省切った尻尾が気にかかり

文科省の前川喜平前事務官が講演した内容を、文科省が名古屋市教育委員会に報告を求めた問題です。

これは、自民党の議員が文科省に対して照会していたことが分かりました。

前川さんは天下り問題で詰腹を切らされた方で、加計問題では行政が歪められたと発言しており、自民党としてはどんな話をしているか、気になって仕方ないのでしょう。