山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

時事川柳(入選と言う花を探して)

2018-06-29 09:19:50 | 日記

「米ハーレー生産国外へ」大きな見出しの一昨日の記事によれば、ハーレーダビッドソンが欧州向けの二輪車製造を外国に移す方針を明らかにしたそうで、米国による鉄鋼とアルミニウムの輸入制限への報復措置として、欧州連合が二輪車の輸入関税を引き上げたことがその理由。

二輪車が貿易摩擦に拍車かけ

記事の中から選んだ字句を組み合わせて作った句は、出来が悪くてボツになるとしても安心感がありますが、そうではない場合は的外れでボツにならないかと不安になります。

一昨日の記事には「貿易摩擦」が使われていませんが以前の記事から引用し、二輪車に乗せる(?)ために記事にない「拍車」を引っ張り出しましたが、的を射たようで安心しました。

流鏑馬みたいにオートバイに跨って走りながら放った矢が中ったような気分、馬にもオートバイにも乗れませんが、弓道は昔取った杵柄で何とか中てられると思います。

 

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時事川柳(入選という花を探して)

2018-06-26 09:33:27 | 日記

岩手日報に投句している時事川柳の入選句を紹介し始めてから100回目となりました。

昨日の時点では、平成13年12月以来1,111回目、今年になって55回目とゾロ目でしたが、これを昨日書くのを忘れていました。

東芝の半導体子会社である東芝メモリが、岩手県北上市への新工場建設を発表したのが昨年9月。

18年度の投資額が約一千億円、20年度までの総額は1兆円規模になるという巨大プロジェクトで、住宅新設着工戸数やタクシー業界の売り上げも急増し、当日予約が困難なホテルも出始めているそうです。

東芝と言えばあのCMソング♪光る東芝 回る東芝♪この一節を使いたい一心で、「景気を回す」こんな言い回しがあるかどうか吟味することもなく、市だから町ではなく街にしようか、などと考えることもなくまとめたのが

東芝が景気回して光る町

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時事川柳(入選という花を探して)

2018-06-25 11:34:56 | 日記

一昨年の5月に北海道のアポイ岳に登った時は、八戸~苫小牧間のフェリーを利用した往復の船中2泊と現地2泊で4泊5日の旅でした。そのころには、宮古~室蘭間の新航路が開設されることが明らかになっておりましたが、6月22日から運行が開始されました。

八戸発着と比べると乗船時間が2時間ほど増えて10時間でゆっくりできること、宮古までは高速料金が掛からないがフェリーの料金は高くなることなどの長短があるので、運航ダイヤと旅行のスケジュールを勘案し利用してみたい。

これからは宮古室蘭となり街

下五を隣町とすると中七から漢字が続くので、「となり」を平仮名にし、宮古も室蘭も町ではなく市なので「街」にしてみました。

物の本によれば「川柳は言葉によって表現されるが、耳で聞くより目で読まれることが多いので、文字という視覚的、空間的性格に負うところが少なくない。」「漢字・平仮名・片仮名のまじり具合や、配置・配合によって、かなり異なった印象を与えるのが日本語の特徴で、文字数の少ない短詩型においてはなおさらのこと。」とあります。

街は町でも良かったかもしれません。

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早池峰山(トチナイソウにふられる)

2018-06-24 12:48:12 | 旅行

4月19日から歩き始めて9回目となる今回は、23日(土)に早池峰山に行ってきた。5月22日以来の2回目は小田越登山口までシャトルバスを利用するので、往復1時間半弱の車道歩きが要らない。

10時頃登頂予定なのでカップラーメンとコーヒーは下山後に楽しむことにして、水は飲料水だけにしてガスコンロも持たないので荷物も軽い。

天気予報は晴れ、身も心も軽く4時半に家を出て途中コンビニでおにぎりなどを調達し、シャトルバスの発着場所に5時20分ごろ到着。半袖シャツ1枚では少し寒い、ほかの登山者は皆さん長袖だが、歩き出せば暑くなるだろう。

20人ほどの登山客と始発の5時半発のバスに乗り込み、30分足らずで登山口に到着しバスを下りたら風が強く山頂では大変なことになっているのでは、と少し不安になる。

1合目まで約40分は樹林帯の中で寒く、花も少ないので日差しを求めて早足気味となる。青空が広がる1合目、登山口より更に風が強いが様々な花が咲いているのでホッとする、が寒い。

岩場を登り始めるとミヤマオダマキ、ミヤマシオガマ、ミヤマアズマギク、キバナノコマノツメのお出迎えだ、以前に来たときはもっと上の方で咲いていたように記憶しているが、今日はずいぶん下で咲いている。

ミヤマオダマキ

ミヤマシオガマ

ミヤマアズマギク

キバナノコマノツメ

風は弱くなる気配がなく寒さ対策としてレインウェアを着たが、念のためにと持参したものが雨以外で役に立ったのは初めて、どんなに晴れていても必ず持ってこようと思った。

傾斜も風も厳しくなる一方だが、咲き始めたハヤチネウスユキソウ、ナンブトラノオ、ナンブイヌナズナなどの希少種に癒される。

ハヤチネウスユキソウ

ナンブトラノオ

ナンブイヌナズナ

イワウメ、イワベンケイ、チングルマも綺麗に咲いているが、1月前に沢山咲いていたヒメコザクラは影も形もなく、今まで見たことがなくて今日見ることが出来るかなと期待していたトチナイソウ(チシマコザクラ)も見当たらない。

イワウメ

イワベンケイ

チングルマ

 

西側の展望は焼石連峰がかすかに見える程度だが、東側は宮古湾も確認でき、五葉山とその周辺の山もよく見える。

山頂に近づくとは風も弱くなり、山が強風を遮っているだけかもしれないが少し安心、ミヤマキンバイ、コイワカガミなどお馴染みの花を見ながら更に山頂へ、岩手山がくっきり見えてまた安心。

ミヤマキンバイ

コイワカガミ

山頂到着は8時50分、3時間を少し切る所要時間は何時もと同じで、心配した風は弱く姫神山、岩手山、秋田駒ケ岳をゆっくりと眺めることが出来た。

岩手山

秋田駒ケ岳

40分ほど滞在して下山するがトチナイソウを探すが見つからないので、5合目を過ぎたあたりで出会ったその風貌から詳しそうな人を捕まえて聞いてみると、「もう過ぎた、もっと上に咲いていた」と言われ、がっかりする。

場所も過ぎていたが、時期的にも過ぎていたようで、戻る気力もないので来年リベンジすることにして登山口に向かう。

一合目が間近、岩場がもう少しで終わろうとする場所で発見したミヤマウイキョウは、県内では早池峰山だけに生育している希少種。

肉眼では良く見えない小さな花も写真で見ると美しいこの花、登るときは気が付かなかったが、トチナイソウは登るときも下りる時も気付かなかった・・・残念

歩く距離も短く荷物も軽かったがそれほど楽ではなかったのは、強風の影響だろうか。

シャトルバス発着場所の駐車場で、カップラーメンとコーヒーの遅い昼食をとったのが13時頃。来週は雨が続くようなので、10回目は7月に入ってからにしようと思いながら家に向かった。

 

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時事川柳(入選という花を探して)

2018-06-22 07:20:13 | 日記

評判の悪いカジノ法を、今国会で成立させたい政府自民党は、会期を延長させました。

衆議院を通過し、和歌山県など誘致を表明している自治体は、成立を見据えて活動を本格化させていますが、カジノ依存症の懸念も根強いものがあるようです。

 自治体のカジノ依存が先行し

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