山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

八幡平(避暑とドラゴンアイ)

2020-06-11 15:39:19 | 旅行

 10日に予想される岩手県内陸の最高気温は35℃に迫ると発表され、山に行けば涼しいだろうなと思いながらも決断しないまま就寝、10日の早朝に新聞を見て八幡平に行くことを決定しました。

 「鏡沼」の雪どけ具合が龍の目玉に見えると最近評判のドラゴンアイの写真に触発され、そそくさと準備して出発したのが8時前、平日だから混雑しないだろうと一般道をゆっくりと北上しましたが、10時半ころ到着した時は満車に近い駐車場を目の当たりにして魂消ました。

真っ先に写したのがこの写真。右側の残雪の下の無料駐車場は満車で、仕方なく500円を支払って滑り込んだあと、左の一段低い場所(ここは秋田県)も埋まり始めてます。

気を静めて次に写した岩手山。

ドラゴンアイまでは込み合いそうなので、マスクを着けて歩き始めました。

一部石畳も出ています。

雪の上を歩く区間が殆どですが、歩き易いので12分ほどでドラゴンアイ(鏡沼)に到着しました。

これがドラゴンアイで中央部分が解ければ開眼だそうです。

ドローンが欲しくなります。

ここで引き返す方が多いですが山頂を目指します。

鏡沼の少し上にあるメガネ沼の下段は水面が見えます。

上段はただいま準備中、近日公開予定。

雪上歩行を続けること10分足らずで山頂の展望台が見えました。

11時10分山頂に到着、これに登らないと木々が邪魔で展望が得られません。

気温が高すぎるのか、遠くの山は見えませんので、岩手山の頭だけ。

ここからはガマ沼と八幡沼を目指して雪上歩行が続きます。

風はほとんどありませんが、やはり雪の上は涼しいです。

ガマ沼に到着、岩手山が少し大きくなりました。

ミネザクラが咲いています。

ムラサキヤシオです。

一輪見つけたノウゴウイチゴです。

八幡沼の全景、左側を歩いて行きますがその前におやつをいただきます。

左に見える避難小屋、後で対岸から眺めることになります。

今回もあんぱんとコーヒーです。

15分ほど休んでから歩き始めたのが11時40分。

木道の間に落ちないように注意しながら進みます。

綿毛状態には馴染みがありますが、あまり見たことの無いワタスゲの花です。

ミズバショウが綺麗です。

ここで右折すれば駐車場ですが、源太森という見晴らしのいい場所に向かいます。

ショウジョウバカマは数多く咲いています。

ヒナザクラはちらほらと。

ミツバオウレンもちらほらです。

源太森から秋田駒ケ岳が見えます。

先ほどまでいた八幡沼方面はこんな感じです。

滞在は5分足らずで12時15分に歩き始めました。

絵に描いたようなロゼット状の葉はショウジョウバカマです。

分岐点に戻り駐車場に向かいます。

八幡沼の対岸に見える避難小屋。

ミズバショウがまとまっています。

最後の雪上歩行は少しだけ急です、ここで雪の冷気ともおさらば。

これまでと違う花が咲いています。

コミヤマカタバミ

ウスバスミレ

ミヤマスミレ

エンレイソウ

見晴らしのいい場所に来ました。

岩手山

秋田駒ケ岳

登山口が近くなりました。

ミネザクラが満開です。

13時20分に登山口に到着、レストハウスで残りのあんぱんを食べて車で移動しました。

5分ほど盛岡方面に走ると駐車スペースのある黒谷地湿原の入り口です。

20分弱で黒谷地湿原ですが木道の破損個所が多いので、油断すると躓きそうです。

ヒメイチゲは文字通り一輪だけ見つけました。

ミズバショウはある程度咲いています。

到着です。

 

ヒナザクラが沢山咲いていますが、これからはこの一帯がもっと白く見えるのだと思います。

滞在は10分ほどで帰途につきました。

 歩き始めにマスクを着けたところ息苦しさを感じなかったので、実験的に飲み食いする時以外はマスクを外しませんでしたが、体調に異変が起こらなかったのは歩行距離5㎞と短いうえほとんど平坦であったことによりますが、今回着用したマスクはその性能に問題があるのではと思うほど通気性が良かったです。(アベノマスクではなく市販の三層不織布です)

 木道の整備をしていた環境省の職員さんのお話では、4月にまとまった雪が降り気温が低かったことから雪解けが遅れているともこと、これからは花の種類と量が増えると思われ楽しみです。

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寒流が列島取り巻くマグロ漁

2020-06-11 06:50:35 | 時事川柳

 資源枯渇が懸念されている太平洋マグロについて国際機関がまとめた最新の資源評価によると、2024年までに親魚の量を約4万トンに戻すという目標が達成できると予測しています。

 高級すしネタや刺身で人気の太平洋マグロの漁獲枠は、昨年まで消費大国である我が国が求める増枠が実現しませんでしたが、今回の予測結果は「良い交渉材料にはなる」との見方があります。

 しかしながら、漁獲枠設定後に上限を超えたことのある日本に対し環境保護に熱心な米国などから批判の声が上がり、資源枯渇危機につながった乱獲が世界一の消費大国日本の責任とする見方も強いため、増枠への合意を取り付けるのは容易ではないようです。

 たまに回転ずし(最近は回っていません)に行きますと、マグロの人気が高いように思われますが、私は年中出ているイワシ、アジ、晩夏から出始めるサンマが好きです。

 

 さて、令和元年の秀逸です。

・裏があるトランプ相手のおもてなし

 記録には「来日したトランプ大統領は、ゴルフ、大相撲、居酒屋と至れり尽くせりのおもてなしを受けました。参院選挙までは貿易交渉は先送りと目的は達成したようですが、そのあとは大統領選挙を控えたトランプ氏の要求が心配です」とありました。

 こんなことがありましたね、そのあとのトランプ氏の要求はステルス戦闘機とイージスアショアの押し売りでしたでしょうか。

 ステルス戦闘機を載せるため護衛艦から航空母艦への改造、イージスアショアを山口県と秋田県に置くためのおかしな調査も話題となりました。

 

・IOC涼しい顔で代替案

記録には「開催まで三百日を切った東京オリンピックのマラソンと競歩を、暑さを避けるため札幌市で開催するとIOCが発表しました。チケットは販売済み、暑さ対策に費用を投じた東京都の小池知事は怒っています」とありました。

 10月19日の掲載ですから、この先コロナ禍に巻き込まれ1年延期になることなど、想像すらしていないわけで、マラソンと競歩が札幌で行われることで大騒ぎでした。

 

次は、令和元年の代表句(自薦)です。

・先送り課題も貯めた過大ダム

 記録は過去最大の長文で「国が建設した胆沢ダムに水道利水分を負担していた事務組合、需要低迷により浄水施設の建設が途中でストップしたままなので、約97億8千万円が水道料金に転嫁しないまま「未稼働資産」として処理されずに貯まっていた問題。水需要の予測が過大だったのではないか、問題を先送りしていたなどと批判を受けています」とあります。

これはブログに書いた記憶も鮮明に残っております。

 

 これまでの振り返りはここまでで、平成13年12月から詠み続けたなかでのエピソード、思い出したら随時載せたいと思いますので、いったん~終わり~です。

 

 

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