山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

国政の監視を委託したくなり

2020-06-16 09:53:33 | 時事川柳

 投句は11日(木)までさかのぼり、土曜日曜の休載と月曜の休刊を経て漸く日の目を見ました、とは言うものの東北北部も梅雨入りしたので、お天道様を見ることは少なくなりました。

 11日の紙面には「国のコロナ対策」「予備費10兆円は妥当か」の見出しで論説が載りました。

 持続化給付金事業は訳の分からない協議会が受託し、大半を電通に再委託しさらに多数の会社に外注しています。

 必要としている方々の手元に給付金が届く前に、大金が再委託と外注の途中で誰かの懐に収まっていることは問題です。

 また、第二次補正予算31兆9千億円のうち、10兆円が予備費であることも野党から追及を受け、最終的には半分の5億円については渋々大まかな使途を示しましたが、予備費のままです。

 論説は「コロナ対応を機に、政権運営全般に国民の目は厳しさを増す。2次補正の歳出総額約31兆9千億円は国の借金だ。財政再建の途上にあって、将来のツケを積み増すことになる。予算の厳正な執行と厳格なチェックは当然、今を生きる国民の責任として、しっかり国政を監視したい。」と結んでおります。

 そこで、監視するのに国が得意とする「委託」をしたら、上手くいくのではないだろうか、そのような戯言を詠んでみました。

 

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