S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

6月の反省

2009年06月30日 | 雑記
6月は時間を上手くコントロール出来なかったなぁ

やりたいコト、やらなきゃいけないコトが沢山あるのに

何だか上手く進めていない感じ

焦りばかりが溜まっていた。

7月はもう少し上手く段取りを組んで取り組もう

前向きに!×2。

最近、目を通した本に載っていた海江田 万里氏の記事

S2000とは関係のない話ですね(笑)。

乱筆乱文ですが自分への戒めと思って綴っておきます。

7月はガンバル


「昭和7年(1932年)、当時の海軍兵学校校長の松下元少将がこの「五省(ごせい)を考えたと言われている。
厳しい兵学校教育の中で、自習終了時間(21時45分)の5分前に各自が瞑想し、この「五省」を唱えて一日の自分を反省した。
戦後、この「五省」は江田島の海上自衛隊幹部候補生学校の教育に引き継がれ、今でも、21時40分になると、候補生はこの「五省」を唱えて一日を省みる。」

五省(ごせい)

一、至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか。

一、言行(げんこう)に恥ずるなかりしか。

一、気力に欠けるなかりしか。

一、努力に憾(うら)みなかりしか。

一、不精に亘(わた)るなかりしか。



Time is money?


(7/3追記)
今日、手元に届いて読み始めた本に、

人生の経験には「成功する経験」と「学ぶ経験」しかない。
だから、たとえうまくいかない場合でも、それは失敗でなく学ぶ経験なのだから
良いチャンスである。

・・・と書いてあった。

「学ぶ経験」も大切にしよう!
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告毒?

2009年06月30日 | 雑記
純白な想いを告げるから「告白」と言うのであれば
今回は溜まりに溜まった怒りに近い毒の様な思いを告げるから「告毒」?(笑)。
それとも毒を吐くから「毒吐」?(笑)。
一丁前にモノ申してみよう(笑)。

これは個人的に勝手にダラダラと書いてみた駄文なので、読むのも勝手、読まぬも勝手。
また苦情を受け付けないのも勝手(笑)。
気を悪くする様であれば読めない事を勧めます(笑)。

今日、ラジオを聞いていたら邦楽HipHopグループで名前に「医」がいっぱい付くグループが歌うドラマの主題歌が楽曲ダウンロード数がギネス記録になったと番組の女性パーソナリティが賞賛の言葉を次々と並べてはウザったい位に褒め讃えていたが、ボクにはいまいちそのコトの凄さと素晴らしさが理解できなかった。

足りない頭で一生懸命に考えてみたけれども、「売れた曲=人気のある曲=素晴らしい曲」という公式は、やはり鼻で笑う事が出来ても納得はいかない。恐らく彼女は個人的にそのグループが好きで、その曲が好きで、ギネス記録という事実を伝えるのみで済むはずの自分の仕事に、入れなくても良い「自分の感想」までも入れて伝えたのだろう。ちなみにボクはそのグループは、「大」をいっぱい付けてキライだ(笑)。

キライな理由は沢山ある(笑)。
まず「歌が下手だから」。
メインボーカルの下手さ加減と言ったら、唖然とするほど下手クソである。ファルセットやビブラートのテクニックも無しに、ただただがなり立てるように言葉を発しているように聞こえて全然気持ちよく聴こえて来ない。

ボクの個人的な好みかも知れないが、ヴォーカリストは「Eros」を感じさせるシンガーが好きだ。特に「sexy」な男性ヴォーカリストはみな歌が上手い。

本物のシンガーに対して「上手い」という表現は失礼にあたるのは承知だが今の時代、本当に「下手」が多すぎる。そんな歌を聴いて育った若い人材が歌い手となった時の将来は決して明るい未来ではない。
手本としたモノを越えるには相当な努力が必要だからだ。
良い手本ならば、壁は高くなってその若い人材の伸びしろが出来るから良い。
しかし質の悪い音楽が手本となると感性も育たず、立ちはだかる壁はとても低くなるのだ。そんな低すぎる壁を乗り越えた所で「本物」には慣れない。

趣味で聞く分ならば下手クソでも鼻クソでも構わないが
「音楽を学ぶ」、「良い歌い手になりたい」というのであれば
今の時代「上手い」ヴォーカリストの存在を探して聞かなければならない。

例えるならプロ野球を目指す学童野球のちびっ子達が日曜日に人数集めで参加させられて三振ばかりする野球が大キライの草野球に出ているお父さんを目標にはしてはいけない。目標にするのはイチロー選手のように世界で通用するような選手なのだ。だからハッキリと言えることは、「医」がいっぱい付くグループではその役目は担えない。

日本のトップを走り続けている矢沢永吉氏は「sexy」だ。近々アルバムが発表になるが、年齢を重ねるほどに声に艶が増してきているし、御歳60歳には見えないステージングやマイクターンなどのパフォーマンスの身のこなしももちろんsexyだと思う。

やはり聞き手の心を鷲掴みにするアーティストはLivehouse出身で場数を沢山踏んで来た歴戦の強者たちである。矢沢永吉氏も氷室京介氏も、森重樹一氏もMARCY、高野哲氏など「Eros」を感じさせるヴォーカリストはいつでも「sexy」で、いつもボクの心を掴んで離さない。

キライな理由、二つ目。
全員が大学の歯学部で歯科医師を目指していること。

今の時代「二兎追う者は二兎を得る」とも言うし、才能溢れることは素晴らしい事だと思う。しかし、エンターテーメントの世界に身を置くのならばその夢に拘ったほうが歌う歌詞にも説得力が付くものだ。
「夢を諦めるな」との内容の歌を歌っておいて「本当のボクの夢は歯医者さんです」じゃメッセージに力が無い。
「歌うことが好きだ」との歌を歌っておいて「国家試験の方が大切です!」じゃ笑うしかないだろう。

試験は大変で難しいことは知っているし、合格するには血の滲む様な努力も必要であるし、一人前の歯科医師として独立するのも大変だし、独立してからも大変である。「患者さんを助けたい!」その一心を糧として立ち向かい、困難な病気や怪我から患者さんを救い出し、心までも助けることが出来るからこそ「名医」と呼ばれる素晴らしい医師がいるのだ。
ミュージシャンも同様に、歌に命を懸けているからこそ、その歌に、その歌詞に、その声に「魂」が入り「アーティスト」と呼ばれるのだ!

追った二兎の世界が離れすぎている。
追いかけた目標が、お互いがもっと近い世界の目標だったら両立は可能だと思う。

ボクは、彼らの歌を聞くと「歌って国家試験のための受験費と歯科医師になってからの開業費を稼いでまーす。みんな買ってねー!」という拝金主義の臭いがするメッセージしか伝わって来ない。どんな理由があるにしても、Liveも行わず、姿を見せないという活動の仕方も理解出来ない。
ミュージシャンという職業は「夢」を売るのも仕事の一つなのに。

キライな理由、三つ目。
「愛してる」とか「好き」とか愛を語る言葉をストレートに連呼し過ぎ。
もっと言葉に「重み」を置いた作詞をしてみては?と思う。この事は彼らだけではなく若手ミュージシャンと呼ばれる人達に共通して言えることだと思う。

今「NipponArchives 万葉集 ~ココロ・ニ・マド・ヲ~」というPodcastを聞いている。内容は万葉集の和歌なのだが、聞けば聞くほど「日本語の美しさ」に気付かされる。

万葉集は恋心を歌った歌が多い。
その多くは、昔の身分制度で叶わぬ恋や遠く離れて暮らしている想う人へ送った歌。当時の日本は、大切な「想い」をやみくもに伝えられない時代だったらしい。
暗号のような歌もある。ストレートな表現には頼らずに色んな表現方法、言葉を巧みに使っては、胸の想いを代弁させている。その「もどかしさ」が読み手に、作者の「胸の内の苦しさ」を時空を越えて伝わらせている。

今の様に携帯電話もメールも無い時代。
相手に「想い」を伝えることがどれほど大変だっただろう。
「もどかしさ」も日本語の美しい表現方法の一つだし、日本人が古来から持っている「感性」の一つということにも気付かされる。
日本語は本当に奥が深く、美しい言葉なのだ。

「愛している」や「好き」という言葉を使わないLovesongにSNAKE HIP SHAKESの名盤「NEVER SAY DIE」に収録されている「翳りゆく夏に」という名曲がある。なかなか想いを打ち明けれない男心のもどかしさ。この歌を作詞した森重樹一氏がLiveで歌っている時に客席に居た沢山の女性が泣いていて驚いたことがある。
言霊という言葉があるように、言葉には見えない「力」を持っている。

「もどかしさ」と言えば、男心を女性ヴォーカルが歌うRock Bandがいた。
Natural Flavorという名前のバンド。やはりこのバンドも「愛している」や「好き」という言葉を使わないLovesongを書いていた。面白いところは女性ヴォーカルが男心を歌っていたところ。

この女性ヴォーカリストが上手かった。今で言ったらSuperflyのようなパンチ力のある歌唱力。そこに1バス1フロア1タムとスネア&金物のシンプルでスタンダードなドラムに、パンキッシュなベースが乗ってハードロック調のギターが響く。今となっては懐かしい。

さんざん毒を吐いたらヘンな文章になってしまった(笑)。
他人様の文句を言うのは辞めにしよう(笑)。



夜が明けてく前に ここを立ち去るよ 涙は誰にも見せたくないから
愛を求めるほどに すれ違う恋人   苦手な孤独も慣れてくみたい…
So sorry…

キミには気づかれないように タバコの空き箱を切り裂いて
涙で上手く書けないけど 出来る限りの愛を込めて 
「So long…」


雨が消え去る前に  ここを離れるよ 涙は誰にも見せたくないから
夢を追えば追うほど 離れてく恋人  嫌いな自分も愛せたみたい…
So sorry…

キミには気づかれないように 部屋のドア 静かに鍵閉めて
涙が溢れ切ないけど 暗闇にそっと呟いた 
「So long…」

今でも伝えられない 言葉が喉で詰まる
想いは胸の奥に そっとしまうから…

Natural Flavor「So long…」

少年メリケンサック
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