S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

S2000 2008年 秋。水温74度。ODO:101,693km

2008年10月01日 | 雑記
すっかり涼しくなりました。仕事を終えてS2000の屋根をオープンにして帰ると夜風がヒンヤリします。テクトム CMX-100で計測した水温は74度。もう北関東の田舎町では渋滞中でも85度以下の水温を保てるくらいに涼しくなりました。空気も徐々に乾燥し始めて、あと数ヶ月で装着後2年目を向えるS-specialも独特の中音域のサウンドを弾いてくれます。おかげ様で純正デッキ&スピーカーの出番はこれからの季節も出番は少なそうです。寒くなるとマフラーも気持ちイイ音色を奏でてくれますね♪

久しぶり(ホント!半年振りくらい!!・・・笑)にオーディオパネルを開けてFMをかけてみたら(無事に動いた!・・・笑)、今日発売された竹内まりやのベストアルバムの特集が流れてきた。彼女の歌声を聞くと、もう10年ちかく経つだろうか20代前半の頃に付き合っていた女性を思い出す。
チョットおませな彼女は、同じ歳なのに趣味も考え方もドコか大人びていて落ち着いた雰囲気で、自分より一つ上の世代の女性たちが好む雑誌を読んだり、服を買ったり、小物なども愛用していた。流行りの音楽とは別に彼女のお気に入りの音楽の一つが‘竹内まりや’だった。その頃のボクはというと・・・彼女とは対照的に落ち着きは皆無に等しく、大好きだったGuns N' Rosesのオリジナルメンバーでの電撃復帰を願い、スラッシュを真似してマルボロを銜えながら、先輩から無理を言って(笑)頂いてきた「The Spaghetti Incident?」と、発売されたばかりのRed Hot Chili Peppersの「Californication」を交互に、当時買い換えたばかりのインテグラの車中で聴いていた。「Californication」は薬物中毒から立ち直ったギタリストのジョン・フルシアンテがバンドに復帰して制作された彼らの起死回生作と言えるアルバム。当時、そのアルバムをヘビーローテーションで願掛けの様にかけてはGuns N' Rosesの奇跡的な復帰を心の底から願っていた。そのため二人で出掛けるときに車内でかけるCDの順番を競っていたのも今となっては懐かしい想い出。その後、チョットした小さな勘違いが大きなすれ違いになって、大人びた性格の彼女は大人になれない性格のボクから離れて行った。それ以来、インテグラの車内で「Californication」のCDが擦り切れるくらい沢山かけても、VTECの甲高い排気音をかき消すくらいの大音量でかけても、彼女がサイドシートに復帰することはなかった。

秋のせいかな?
ふとした事で昔を思い出すのは。
もう「Californication」は聴いていないのに。
インテグラを手放したときに忘れたはずなのに。
夜風にのって流れてくる竹内まりやの歌声を聴いていると、言葉にならない気持ちになる。



懐かしさの一歩手前で
こみあげる 苦い想い出に
言葉がとても 見つからないわ
竹内まりや「駅」



(10/2追記)
言葉にならない気持ちになったから、夜風を浴びながらS2000をオープンのままドライブしていたら、朝起きると気のせいか喉が・・・。気のせいか熱が・・・。風邪とは思いません(笑)!風邪引いたと思うと余計に体がダルくなるので。
全ては気のせい(汗)。気のせい・・・。気のせいなのです(-.-)v
S2000 水温 2007.08

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