私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

台風6号の功罪

2011年07月24日 | 野菜つくり

7月15日頃から南方洋上に台風6号が発生し北上中の予報出るようになりました。この台風は”大型で強力、そして速度はゆっくり”で、したがって”長時間の風雨にさらされる”が特徴と報じていました。四国に接近・上陸の予報が出た19日は、私の所は(愛知県北西部)朝からの雨になりました。

 雨が1,000ミリを超える災害になった所もあるようですが、私の所は、激しい雨は短時間で降ったり、やんだりの一日になりました。20日は東海地方に一番接近しましたが、雨は午前中で上がり、風もほとんど問題がなく、畑には適当な”お湿り”があったという印象です。

 今度の台風6号で関心を持ったのは、そのコースでした。もう3日前にはそのコースは予想されていましたが、ほとんど予報どおり、四国にちょっと上陸して洋上に引き返し、紀伊半島をかすめてから太平洋上を引き返すようなコースで本土から南へ離れていき、小笠原諸島付近でコースを東に変えて、今日24日になって遥か洋上を日本から去って行ったようです。
 素人の私が知る限り”初めてのコース”でなかったかったな・・・?

 半世紀前の「伊勢湾台風の経験から、紀伊半島に上陸して三重県、岐阜県を通って日本海側に出るのが最悪コースで、伊勢湾台風は瞬間風速は60メートルでした。それが頭にあって今回我が家は無防備でした。

 お知り合いの家が、台風の影響を考えて「プラム」を収穫されて大量に(写真の量4杯)戴きました。実はこれで3回目です。スモモ(和名)がこんなに美味しいとは知りませんでした。皮が手でむけるほどに完熟した果実は、酸味が少しあって充分な糖度と、したたり落ちる水分で「頬が落ちそう!」と言った感じです。ただ、その賞味期間が1~2日ぐらいしかないのが欠点のようです。息子達3家族で別けました。

 西瓜と南瓜
 
 意に反して「小玉スイカ」を作り”裂果”して困っていると書きましたが、来年は、裂果しにくい小玉スイカを作ろうと考え始めました。20個余を採りましたが、自家消費は裂果したもを含めて小玉スイカをいただいています。大きさが適当なのが一番です。去年までは、10キロもある大玉西瓜を切ると、冷蔵庫に入れるのに”苦労・遠慮”が最大の難点でした。今年は、大玉スイカは進物用に回り家では食べないかもしれません。

 そのスイカに獣の被害がでました。22日朝方畑に出て例によって車を林の陰に止めると、林に隣接した柿の畑が獣によって掘り起こされ、50センチほどの穴があいており、40メートルほど離れた西瓜畑が食い荒らされていました。「アライグマ」の被害は耳にしておりましたが初めての被害です。
 穴が掘られているところから「タヌキ」とのことです。木曽川河川敷には、タヌキが居ることは聞いていましたから、台風6号で水が出て、堤を超えて移動してきたのかな・・・?収穫の予定が大幅に狂った感じです。

                                                                  
 南瓜も小型化

 去年までは、大型・小型の両方作っていましたが、今年は「ほっっこり姫」(果重0,8~1,0キロ・タキイ種苗)にしました。
 収穫した平均果重は1キロでした。親蔓を摘心して子蔓4本仕立てがいいうようです。西瓜と一緒で最適な大きさである事と、食べてみて”すごく美味しい”女房の意見です。 

 タキイ種苗「ほっこり姫」おすすめします。整枝を上手くすれば場所をとりません。  
                                                                                                                         


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