私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

7月の畑 (葱の定植)

2014年07月13日 | 野菜つくり

 この時期?7月から8月にかけての畑は、もっぱら「収穫」が、主たる仕事になります。と言っても目線を変えると、畑にはもう一つ大きな仕事?があります。”草とり”で、真夏並みになる暑さと梅雨の季節の湿度で旺盛な繁殖力が発揮されます。だから畑に出ると”まず草取り”から・・・を常としています。
 女房が収穫の8割を担当していてくれますから助かりますが、草取りは地味な仕事ですが、頑張っています。

 野菜作りで収穫は、確か”楽しみ”ですが、種まきや成長のための作業に私は生きがい(働きがい)を感じています。この時期は、収穫と草取りが主な仕事ですが、唯一本圃に、葱の定植があります。7月に入ると「いつごろにしょうかな?」と思いながら、畑の方の準備は済ませていました。大型の台風8号の発生を知って、それが本土を襲う予報になっていましたから、結果を見てからにさいょう、と決めていました。
 11日は「台風一過・・・」と云った日ではなかったですが、12日は雲一つ無い快晴の朝を迎えました。「明日葱を植えよう・・・」と決めました。

          
 苗は前日に本圃に運んでおきました。朝の予報で昼から雨と言っていましたが、朝から怪しい雲ゆきで5時40分畑に出て、苗をきれいに整えました。 

          
 朝食を済ますと8時30分「雨が降らない前に植えよう・・・」と出かけました。準備が出来ていましたから思ったより早くおわりました。女房の希望で例年より1列多くしました。葱の左奥(低いの)が「マクワ瓜」で、その奥(高いの)「モロヘイヤ」です。女房が手伝いに来る前に済ますことが出来ました。

          
 葱の右手に、1列人参が作ってあります。収穫は女房に任せているのであまり関心が無かったですが、人参が大きくなり過ぎているのが目につき、ジュースにして大量消費するように・・・、30本ほど抜いておきました。 

          
 私達の年代は、今の若い年代の人ように「早採り」することが出来ない傾向があります。「貧しい時代を生きて・・・」「もったいない!」気持ちが先行してしまいます。担当の女房も茄子や胡瓜など多くの物を大きくしてから採るようです。
 写真は、大きくなった胡瓜で、私も”文句も言わずに”食べています。そういう観点からいうと、私の野菜作りの技術は古い!!です。ですが、今の野菜は、里芋で「アブラムシ」と「ウリバイ」(害虫)に2回ほど農薬を使ってだけで、極めて無農薬に近い野菜作りをしています。


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