はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大阪港ダイヤモンドポイントへ

2016-12-19 19:58:18 | 大阪のまちをぶらり
夕陽が見たくなって、大阪港のダイヤモンドポイントを訪れました。ここは、「大阪港で夕陽が一番美しい場所」だそうです。



海遊館のあるところから、さらに先へと進みます。やがて、これ以上は進めない所に着きました。そこが、ダイヤモンドポイントです。
元気な若者が遊んでいました。まだ、夕焼けには早い時間です。



やがて、日没の時間を迎えました。ちょっと雲が多くて期待したような夕陽を見ることが出来ませんでした。



若い女性が夕陽を眺めながら、何やら思案していました。



大阪の海と言ったら、上田正樹さんの代表曲『悲しい色やね』を思い出しますね。「大阪の海は悲しい色やね」って歌詞です。



♪Hold me tight 大阪ベイブルース…

(訪問日 12.18)

山崎で「撮り鉄」に挑戦しましたが

2016-12-17 19:27:29 | 鉄道
天王山ハイキングに行った時、ついでに「撮り鉄」もしてきました。

実は、先週の土曜日も山崎に行ったのです。その時は、列車の流し撮りの練習に行ったのですが、有名な「お立ち台」(サントリー山崎蒸留所の前あたりです。)に着くと、「撮り鉄」さんたちが、ずらっと並んでいました。


どんな列車が来るのか聞いたのですが、よくわかりませんでした。(これでは、「鉄ちゃん」にはなれませんね。)それにしても、皆さん、脚立に三脚、望遠レンズと物々しい装備です。私は、いつものミラーレスカメラです。(レンズは18ー135mmです。)


そうこうしているうちに、目当ての列車がやって来たようです。私も、皆さんとは少し外れた所からシャッターを押しましたが…。これでは鉄道写真として全然ダメですね。要らない物が写りすぎです。拡大してみると「EF6627」と見えます。鉄道ファンには有名な電気機関車なんでしょね。


ところで、肝心の流し撮りの方はさっぱりダメでした。

そして、先日の天王山ハイキングの時、再度、流し撮りに挑戦しました。
山崎聖天の石段を下りてくると、石清水八幡宮のある男山が目の前に広がります。新幹線も走っています。山崎は昔から交通の要衝で、今も新幹線、JR東海道線、阪急電車、京阪電車がこの狭い所を走っています。


山崎聖天の石段は、そのまま阪急電車やJR東海道線のガードに出ます。


しばらく行くと、流し撮りに良さそうな場所があったので、そこでパチパチやっていました。しかし、どうもうまく撮ることができません。それでも20~30枚写したころから、なんとなく流し撮り風の写真が撮れるようになってきました。


もう少し、まわりの景色も考えればよかったのですが、そんな余裕はありませんでした。


まだまだ、「撮り鉄」の域には達していませんが、まあ、自分なりに楽しんで撮って行くことにしましょう。
でも、鉄道は、やっぱり乗るもんですね。

天王山から山崎聖天へ

2016-12-16 19:30:00 | 山歩き
天王山の頂上でおにぎりを食べたら、すぐに下山です。(頂上からは、残念ながら景色が見えないのです。)
小倉神社に下りていく道もあるのですが、今回は山崎聖天の方に下りて行きました。小倉神社への道は、竹林の中を抜けていく素敵な山道ですが、こちらも少しだけ竹林の道があります。


このあたりは、筍で有名なところです。


新緑の頃に通ると、こちらまで緑に染まってしまうような感覚になります。山崎といえばサントリーウイスキーの山崎蒸留所があるところですが、この竹林から湧き出る良質な天然水が、ウイスキーの味を支えているのだそうです。


竹林を抜けると、山崎聖天に到着です。正しくは観音寺というお寺です。


この時期、訪れる人もなく、貸し切り状態でした。(もともと観光寺ではありませんが。)


静かな時間が流れます。


そして驚いたことに、季節外れの紅葉を楽しむことができたのです。


もう少し早く訪れると、もっと素晴らしい紅葉に出会えたことでしょう。


山崎聖天さんは、石段が素敵でした。


私の影も写してみました。


山門から見上げた石段です。


山崎聖天から大山崎駅までは、15分ほどです。ゆっくりと帰ることにしましょう。
山歩き・ハイキングのジャンルですが、最後はお寺巡りか紅葉巡りのようなことになってしまいましたね。

天下分け目の天王山へ

2016-12-15 20:15:55 | 山歩き
錫杖ヶ岳の話題がつづきましたが、今日は近場の山へハイキングに出かけました。標高270メートルの天下分け目の天王山です。

天王山登り口のある阪急大山崎までは、我が家から40分ほどです。JRの踏切(「撮り鉄」で賑わう時もあります。)を渡り、先ずは宝積寺に向かいます。登り出すとすぐに、こんなマンホールがありました。


駅から10分ほどで宝積寺に到着です。お寺の後ろに見えているのが、これから登る天王山です。


登山道には、まだ真っ赤な紅葉がありました。12月半ばですよ。


落ち葉があるので季節がわかりますが、竹林があるからでしょうか新緑の季節のようにも感じます。


途中の休憩場所にやって来ました。この山はあまり展望がきかないのですが、ここと、もう1ヶ所だけ景色が見える場所があります。ここでは、大阪方面の展望が開けています。


今日は、けっこう寒い日でしたが、ポットに入った温かいお茶をいただきました。このポットですが、最近手に入れました。タイガーの夢重力ボトルといって、軽いのが自慢です。これは0.35Lですが、重さが0.17Kgなんですよ。ヨドバシカメラで2310円でした。なんの話や?


そして、やって来たのが、旗立松展望台です。ここからは眼下に古戦場が広がります。
ところで、この山は、「天下分け目の天王山」といわれているのですが、天下分け目の合戦は、やっぱり関ヶ原ではないでしょうか!?まあ、それはさておき、ここで秀吉が光秀を破り、天下取りに大きく近づいた場所にはちがいありません。でも、実際に戦闘が行われたのは天王山ではなく、この下に見えるあたりだったそうです。


したがって、「天王山の戦い」ではなくて、「山崎合戦」というのが正しいのでしょう。
登山道には、こんな「秀吉の道」という、合戦屏風の案内板があります。


やがて、頂上も近いあたりに酒解神社があらわれます。ここもお酒に関係のある神社です。しかし、お酒に関係ある神社って多いですね。神様がお酒好きなのか、日本人がお酒好きなのか…。


登り口から約1時間、天王山の頂上に到着です。広場のような頂上に幟がたっていました。景色は楽しむことはできませんが、登山者がひとり、うどんをすすっていました。寒い日は、あったかいうどんがいいですね。


帰りは、山崎聖天の方に下りたのですが、素晴らしい竹林と季節外れの紅葉と出会うことができました。

<つづきます>

錫杖ヶ岳の取り持つ縁にびっくり!

2016-12-14 17:30:59 | 山歩き
12月11日に錫杖ヶ岳に登って来ました。その下山途中に、この山を紹介(ブログで)していただいた錫杖さんに出会うことができました。といっても、お互いに顔も知らないので、あいさつを交わしただけなのですが。これも何かのご縁かなと思っていたのですが…。



そして、昨日のこと、何気なく「山登り・ハイキング」のジャンルを見ていたら、「錫杖ヶ岳」(風に吹かれて)というのが目に入り、開いてみると、なんとびっくり!私と同じ時間帯に頂上におられた方だったのです。



私が頂上に着いたときは、単独の男性の方と、二人連れの方の3人だけだったので、私もよく覚えています。軽く会釈した程度で、私は写真を撮るのに夢中になっていました。そして、30分も滞在しないで下山してしまいました。



同じ時間帯に頂上で一緒だったことも、びっくりすることなのですが、なんとその方、sachiさんも、錫杖さんとは、ブログつながりの方だったのです。なんとも不思議な縁にびっくり!したというか、感動したはりさんです。



そして、今日も、錫杖さんのブログから山に関心を持ち、ついに錫杖ヶ岳に登られたという、マダム・グラハン・洋Kさんからコメントをいただきました。



錫杖ヶ岳は不思議な力を持つパワースポットでしょうか?それはさておき、こんなご縁をいただいた錫杖さんに感謝です。