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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

秋の京都大原三千院 4

2016-11-13 19:28:25 | 京都をぶらり
少し間があきましたが、大原三千院のつづきです。訪れたのは11月7日(月)のことです。今頃は、紅葉も更にすすんでいることでしょう。
真っ赤なモミジもいいものですが、その手前の「色づき始め」も味があると思いませんか。


お寺のパンフレットには「苔の大海原」と書かれていましたが、たしかに海原のように苔が広がっていました。その苔にモミジの落ち葉が…。


(実は、私の演出でした。あとで葉っぱは回収しましたよ。)

境内をゆっくりと見てまわり、御殿門に戻ってきました。出る前にもう一度お庭を振り返ります。


御殿門の紅葉です。


御殿門は、記念写真のスポットです。しかし、お寺の門というよりは、お城の門のように見えますね。


門の前には沢山のお店が軒を並べています。京料理やら漬け物やら、そして、夕子さんです。


千枚漬けにするかぶらでしょうか?


三千院では、「わらしべ地蔵」や境内の紅葉にこころ癒されて、参道を下りました。参道には、しば漬けや千枚漬けなど、いろいろな漬け物が並んでいました。


今回は、紅葉の見ごろ前でもあり、平日だったこともあったので、ゆっくりと静かな大原三千院を楽しむことができました。これからの季節、京都のお寺ではこんな静寂を求めるのは難しくなるのでしょうね。


これで秋の京都大原三千院はおしまいです。見ていただき、ありがとうございました。