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20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

原稿読みの日々

2011年10月11日 | Weblog
           

 このところ、エンドレスに原稿読みをしています。
 某賞の選考が終わったあとは、本日午後から行われる、子ども創作コンクールの最終選考に残られた幼稚園児から中学生までの子どもたちの原稿読み。
 それから短いものではありますが、自身の原稿のゲラの校正もふたつありました。

 このあとは、先日締め切られた某社の応募原稿読みです。
 どの公募の原稿も、すべて私たち選考委員には、ご応募された方のお名前が伏せられて送られてきます。
 事務局から送られる時点で、作者のデータに関する部分はすべて外されてくるのです。
 ですから私たちはどなたかわからずに原稿を拝読し、すべての審査が終了し、入賞が決まった段階ではじめてその方のデータを知ることが出来る仕組みになっています。
 とてもフェアに選考しています。

 そんな、お原稿を読んでいて、ふっとうれしくなる瞬間があります。
 すばらしい原稿に出会えたとき。
 疲れが吹き飛びます。

 それらの隙間を縫って、ご恵贈いただいているご本6冊を拝読しています。
(読後、あらためてこのblogでご紹介させていただきます)
 また11月はじめ締め切りの、某書評誌の1400字の書評を書くために読まなくていけない本もあります。
 翻訳ものです。
 それと、自分の原稿の手直しも・・・。

 それにしても、私ももう少しがんばってもっともっと自分の作品を書かなくてはいけません。
 秋の空に浮かんでいる鱗雲をながめがら、皆さんのがんばりに刺激されている毎日です。
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ホスピタリティ

2011年10月10日 | Weblog
           
          

 写真は銀座・MIKIMOTOの、正面入り口です。
 
 このスペースには春夏秋冬、いろいろなお花が植えられています。
 またクリスマスには銀座名物のツリーが飾られます。
 ここを通りかかる人たちの楽しそうな表情を思いうかべながら、毎回仕掛けて下さっているのだろうなと想像してしまいます。
 
 まさにここには、MIKIMOTOのホスピタリティが集約されていると言っても過言ではないような気がします。
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日本橋~銀座を歩く

2011年10月09日 | Weblog
           

 毎週末は気分転換に、夫といろいろなところを出歩いております。
 昨日は、日本橋の高島屋でお買い物をすませ、その足で銀座まで歩きました。
 このコースはときどき歩く道ですが、このところサボッていて久しぶりでした。

 そこで立ち寄ったのが京橋の明治屋。
 以前、このblogで友人の作家・E さんから、明治屋の床は色とりどりの大理石、と教えていただいたので、それを見たくて立ち寄りました。

          
 
 明治屋本店の建物は,相変わらずレトロで風格があります。
 その床。
 たしかに色とりどりの大理石がうつくしい。
 いままで、どうして気づかなかったのかしらと、思ったほどでした。

 二子玉川に住んでいたころから、明治屋にはよく通っていました。
 小麦胚芽入りの輸入クッキーを買うためです。
 インスタントコーヒーを少しの水に溶かしホイップした生クリームとお砂糖と混ぜあわせたものを、そのクッキーにミルフィーユのように塗り重ねていくのです。
 そのクッキーケーキ専用のタッパウェアーまで持っています。
 それをひと晩冷蔵庫で冷やすと、おいしい簡単ケーキの出来上がり。
 子どもたちにせがまれて、よく作ったものです。
 そのクッキーは、明治屋にしか売っていませんでした。

          
 
 せっかく入った明治屋で買ったのは、アプリコットのジャム。
 夏前に、友人のTさんから八ヶ岳のアプリコットジャムをいただき、とってもおいしかったので、再び買ったというわけです。

 秋はつい、こうしていろいろなところを歩きたくなる季節です。
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I love Mac

2011年10月08日 | Weblog
            

 アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の逝去で、アップルの行方が注目されています。
 私も愛用している「iPod」
 家族みんなが使っている「iPhone」や「iPad」

 そしてなによりパソコンは、はじめからずっとMacです。
 Macの使いやすさに、どれほど助けられたことか・・・。
 思い出すのは、ジョブズ氏の有名な講演語録の一節です。
 Stay hungry, Stay foolish.
 
 それにしても、ジョブズ氏亡きあと、アップルはどうなっていくのでしょう。
 新聞などでは、「ジョブズ氏不在と他社の追い上げで、成長がスローダウンするのでは」と推測しています。
 ジョブズ氏が天才的とも思える頭脳(現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと賞賛する人もいます)で生み出した魅力的なアップル製品。 
 今後は、いったいどうなるのでしょう・・・。

 I love Mac. 
 Thanks a lot, Steve.
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釣瓶落とし

2011年10月07日 | Weblog
          

 釣瓶落としの秋の日が、暮れていきます。
 こんなに急に日が暮れて、寒さも募ってくると、なんだか気持ちまで急かされます。
 
 でも今年の秋は、なんだかおかしいです。
 寒くなったり、暑くなったり・・・。
 あちこちで、地震も頻発しています。

 でも、釣瓶落としの陽がくれると、秋の夜長。
 ほんとうでしたら、切ないくらいステキな季節なのですが・・・。
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金木犀

2011年10月06日 | Weblog
            

 金木犀が香っています。

 オレンジ色の星の形をした、かわいらしい花です。
 でも存在感は抜群。
 どこにいても、その甘い香りに振りかえります。
 金木犀の香りに包まれていると、かぐわしい秋を実感します。

 今夜は句会です。
 今月の兼題は「秋の虫」
 けれど私は、原稿読みに追われていて慌ただしく、俳句が作れずに欠席です。
 とっても残念ですが・・・。
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日本橋の装飾

2011年10月05日 | Weblog
         

 写真は日本橋の橋に施された装飾です。
 一枚目が、日本橋中央柱の「麒麟」

         

 二枚目が、日本橋親柱の「獅子」のうしろすがた。
 こうしてみると、うつくしいです。
 そしてロマンがあります。

 明治の時代の人たちの、美意識を感じさせる橋です。
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顔ヨガ

2011年10月04日 | Weblog
              

 先日、ある賞の選考会で、数十年ぶりに作家のKさんにお目にかかりました。

 Kさんとは彼女が作家デビューなさった20代から30代にかけては、出版社の暮れのパーティでよくお目にかかりました。彼女のその華やかなうつくしさは、お若いころから業界で抜きん出ていました。
 しかしその後、彼女がパーティにいらっしゃらなくなり、その日は数十年ぶりの再開でした。

 ところが、久しぶりにお目にかかった彼女は、20代のあのころのうつくしさを残していらして、まったくお変わりありませんでした。
 ご子息がもう大学3年生で、彼女もすでに50数歳とか。
 けれど、どう見ても40代はじめくらいにしか見えません。
「どうして、そんなお若いの?」
 私の質問に、「顔面ヨガのおかげかも知れませんね」と彼女。
 皺ひとつないお顔に、ひきしまったお肌。
「お教室にもときどき、いきますが、本も出ていますよ。DVDもついているので、それをみながら出来ますよ」

 さっそくアマゾンで検索してみました。
 ありました、ありました。
 すぐに注文を入れました。

 けれどどこからか「いくらやっても、だめだめ。これって、もともとの素材が違うんだから」という意地悪なささやきが聞こえてくるようです。
 でもとりあえず、日々を元気に生きていくために、この顔面ヨガ。本やDVDをみながらちょっとだけチャレンジしてみようかしらと、悪あがきをしている今日この頃です。
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ゼロ年代のベルリン

2011年10月03日 | Weblog
           

 秋のさわやかな陽気に誘われ、久しぶりに都立現代美術館(MOT)に行ってきました。
 現在、催されている企画展は、
「ゼロ年代のベルリンーわたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」です。

 1989年のベルリンの壁、崩壊以降、ベルリンは変化を続け、政治、経済、文化の実験場として世界の注目を集めているということです。
 ゼロ年代、ベルリンは世界の中で、アーティストを最も魅了するホットな都市となっているそうです。
 そこには、ゆるやかなソーシャルネットワークがつくられ、ジャンルを横断する恊働や交流がなされているとか。

 ベルリンの壁・崩壊前の、旧東ドイツの文学や残忍な情勢について、4月に、国際子ども図書館と日本ペンクラブ合同主催の「いま、ドイツの子どもの本は?」というテーマで、和光大学のSさんと作家のNさんにお話をうかがっていたので、それと絡めながら、実に興味深い企画展でした。
 この展覧会は、日独交流150周年を記念して、ドイツ文化センターとの共同で開催されているそうです。

          

 また,この美術館には図書館も常設されていて、ここを覗くのもお楽しみのひとつです。
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秋の公園

2011年10月02日 | Weblog
        
        
        
         
 見回すと、急にあたりが秋らしい装いになりました。
 写真は、我が家のマンションのおとなりに長く伸びている公園。
 
 どことなく色づきはじめた木の葉や、しずかな水辺。
 やわらかな、秋の日差し。
 柳の木も、まるでパステルで描いた風景画のよう・・・。

 いよいよ、秋本番です。
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