
「帯状疱疹の発症を予防する帯状疱疹ワクチンに、認知症予防効果がある」
そんな研究結果が、イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に掲載され、話題になっています。
我が家では、「ワクチン」なるものは、これまで打ってきませんでした。
ワクチンと聞くと、頭に浮かぶのが、コロナワクチン。
ワクチンを数回打ったのに、コロナに感染し、コロナ後遺症になってしまった。と、そんな記事が問題になりました。
今や、「コロナ後遺症外来」なるものまでが、あちこちのクリニックに作られ、それでもなかなか体の不調が治らないという話も聞きます。
うちは、夫も私も「うがい手洗いを徹底して」コロナワクチンも、インフルエンザワクチンも、1回も打っていませんが、コロナにも、インフルエンザにも、一度も感染していません。
確かに、ロシアンルーレットかもしれません。
でも5回目のコロナワクチンを打って、私の友人も、そのとたん意識不明になり、ワクチン会場から救急車で病院に運ばれ肺の病気になり三ヶ月入院したと聞きました。
医師からは「コロナワクチンのせいです」と言われ、この年齢で「要支援2」になってしまいました。
そうした経験者の声を身近で、数人から聞いたので、私も「ワクチン」に対する拒絶反応がありました。
けれど、ネイチャーに発表された記事によると、帯状疱疹ワクチンを打った人は、認知症のリスクが、20%減るというエビデンスが発表されているのです。
シングリックスというのが、効果があるようです。
不活性の生ワクチンの、帯状疱疹ワクチンではダメなようです。
夫は年齢的に、対象年齢のようです。
一回11000円を2回だそうです。
夫は以前、中部地方にある優良な関係会社が、倒産寸前になり、その会社を立て直すために、単身赴任をしていたことがあります。
その会社は無事、立て直し、今やトランプ関税の影響も受けず、頑張っているようです。
その日々の激烈なストレスから、帯状疱疹になったことがあります。
単身赴任先から、チャットで、
「お腹の辺りが、ピリピリ痛いような、痒いような気がする」とパソコンで見せてくれました。
「あ、これ、帯状疱疹よ。帰ってくる時、東京駅から、どこどこの皮膚科によって診てもらってきて」と言いました。
早速、帰宅した夫は、東京駅から皮膚科に直行。
案の定、帯状疱疹でした。
でも、すぐだったので、飲み薬と塗薬で、あっという間に治ってしまいました。
秩父の母が、亡くなる3年前、顔に帯状疱疹ができて、その時は「目に来たら失明するかもしれないから」と入院しました。
その経験から、体にできたなら、皮膚科に行けば、すぐ治ると思っていたので、先日、区から届いた、帯状疱疹接種の書類も捨ててしまいました。
でもこれからの年齢で怖いのが、認知症。
それがその帯状疱疹ワクチンの「シングリックス」というのを打てば、20%リスクが減るというのです。
それは、高齢者の未来には、魅力的な情報です。
でも、ワクチンですから、副作用はあるかもしれません。
ワクチン慎重派の夫が、今日は、整骨院に行って体の歪みを整骨してもらい、鍼灸をしていただき、午後はかかりつけのクリニックに行くと言っています。
でも、ワクチンは打たない気配です。
代わりに、頸動脈エコーの今年の予約でもしてくることでしょう。
夫も、私と一緒で、動脈硬化も、プラークもないので、頸動脈エコーは毎年の行事のようなものです。
先日、頸動脈エコーをしていただいた時、検査技師の方が
「最近、内臓脂肪の多い人が、突然、肝硬変になる事例が、急に増えていて、驚いているんです」と。
その話をしたら、
「頸動脈エコーが終えたら、次の月には、腹部エコーだ」と。
認知症の話は、どこへやら・・・。
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