20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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南部鉄器

2014年02月24日 | Weblog

        

         

 昨日の日曜美術館は、明治の日本画家・河鍋暁齊の特集でした。

「画鬼」と呼ばれる彼の筆による、カリカチュアされた妖怪は秀逸です。

 実は、建築家のコンドルが彼のお弟子さんだったということも、初めて知りました。

 その日曜美術館のラストのインフォメーションで、いま汐留で開催されている「メイド・イン・ジャパン南部鉄器」の展覧会のことを知りました。

 南部鉄器に興味のある私としては、行かないわけにいきません。

 すぐさまその足で、汐留に向かいました。

 

 東北・岩手の豊かな大地が育んできた南部鉄器が、いまフランスやベルギーのハイセスなティーサロン向けにと、カラフルでスタイリッシュな様相を呈し、注目されているようです。

 でも私は昔ながらの、南部鉄瓶に惹かれています。

 そのフォルムの、うつくしさたるや・・・!

 鉄瓶は重いので、私のような肩凝りには日常には使えません。

 けれど、デザイン性のますますブラッシュアップされていく南部鉄瓶は、見ていて惚れ惚れしてしまいます。

 

 駈け足で、ほんのちょっとの汐留滞在でしたが、楽しい時間でした。

コメント
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