20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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春告草(はるつげぐさ)

2014年02月23日 | Weblog

    梅一輪 一輪ほどの 暖かさ (服部嵐雪)

 

「春告鳥」とは、ウグイスのことだそうです。

「春告魚」は、鰊の異名。

 また「春告草」は、梅の花・・・。

 梅は、春風を待ちながら咲くところから「風待ち草」とも呼ばれているそうです。

 豊かな日本語に身を寄せていると、野や、山や、海から、待ち焦がれた春の気配が運ばれてくるような・・、そんな気持ちになります。

  

 写真は、先日亀戸天神にいったとき撮した、梅の花です。

 梅といえども、「白梅」「紅梅」ではなく、ひとつひとつに名前があります。

 なるほどよく見ると、それぞれが違う表情をしています。

         

         

         

         

         

コメント (2)
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