20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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夏の記憶

2012年07月09日 | Weblog
           
           
 
 公園に、深紅の葵の花が・・・。
 空に向かってまっすぐのびる葵の花を見かけると、夏の暑さを思います。

 それからこの夾竹桃を見て思い出すのが、秩父の父と母のことです。
 両親とも真夏に亡くなり、病院通いをしていたころ、この夾竹桃の赤い花があたりに満開でした。
 
 そんなお花を見ているだけで、あの日の記憶が蘇ってきます。
 記憶というのは、風景とワンセットになって胸の奥底に眠っているものなのだということを、折々に気づかせてもらっています。

 また今年も、暑い夏がやってきました。
コメント (4)
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