
もう、レトロなのかな?
この歌。
いや、このぐちゃぐちゃした世の中。
逆に、この真っすぐさが、いい。
毎日のように、意味もなく起きる殺人事件。
意味もなく、自分を退廃・虚無・犯罪者に落とし込む人たち、若者たち。
ニュースを見るたびに、胸が塞がれます。
先日の「朝日新聞」の夕刊にも、「目に見えない宗教」が静かに浸透。という記事が出ていました。中心的カリスマのいない細分化されたYouTuber。
いつの時代も、我々は信じる拠り所を欲しがる。
けれど、「信じる心と疑う心が同居するような心のあり方を、私たちは学ばなくてはいけない」そこにはそう書かれてありました。
単一的な思考ではなく、もっと幅広く考える。自分を解放する。
ちょっとだけ視点を変えれば、見えてくるかもしれない「希望」。
微かな希望であっても、そこから目を背けない。
そして地べたをはいながら、見えてきた、小さな光をつかみ取る。
つかんだ光は小さくとも、自らを見つめ直せば、何か出てくるはず。
でも、近頃は、言い訳をしながら、苦しさから誰かを殺したり、犯罪を犯したり・・・。
「ゆず」って、ファンってわけではないけれど、この歌は好き。
生きる、必死さが伝わってくるから。
挫折をちゃんと受け入れ、自己肯定しながら、前へ進もうとしているから。
ゆず「栄光の架橋」Music Video