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20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

もうレトロなのかな?

2025年05月15日 | Weblog
                   

もう、レトロなのかな?
この歌。

いや、このぐちゃぐちゃした世の中。
逆に、この真っすぐさが、いい。

毎日のように、意味もなく起きる殺人事件。
意味もなく、自分を退廃・虚無・犯罪者に落とし込む人たち、若者たち。
ニュースを見るたびに、胸が塞がれます。

先日の「朝日新聞」の夕刊にも、「目に見えない宗教」が静かに浸透。という記事が出ていました。中心的カリスマのいない細分化されたYouTuber。
いつの時代も、我々は信じる拠り所を欲しがる。
けれど、「信じる心と疑う心が同居するような心のあり方を、私たちは学ばなくてはいけない」そこにはそう書かれてありました。
単一的な思考ではなく、もっと幅広く考える。自分を解放する。

ちょっとだけ視点を変えれば、見えてくるかもしれない「希望」。
微かな希望であっても、そこから目を背けない。
そして地べたをはいながら、見えてきた、小さな光をつかみ取る。
つかんだ光は小さくとも、自らを見つめ直せば、何か出てくるはず。

でも、近頃は、言い訳をしながら、苦しさから誰かを殺したり、犯罪を犯したり・・・。

「ゆず」って、ファンってわけではないけれど、この歌は好き。

生きる、必死さが伝わってくるから。
挫折をちゃんと受け入れ、自己肯定しながら、前へ進もうとしているから。

ゆず「栄光の架橋」Music Video
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Yogiboのビーズ

2025年05月14日 | Weblog
            

このYogiboのビーズ。
3袋買ってあります。

これが曲者。

夫のも、私のも、たいぶビーズが減ってきて、Yogiboがへたってきています。

連休の大仕事が、和室に置いたままにしている、ビーズ、3袋を、夫のYogiboと、私のYogiboに入れること。
そう決意していたのに・・・。

これが、大仕事なのです。
なかなか気分が上がりません。
結局、目標倒れ。

仕方なく、YouTubeでビーズの入れ方を勉強しました。

「体力がある時でなくちゃ、ちょっと大変」
YouTubeでも、そう言っていました。

気を抜くと、ふわふわの白い発泡スチロールみたいな、小さな粒が、体や手に静電気で張り付いたり・・・。
床にふわふわ落ちたり・・・。

一年に一回は、この作業が、必須です。
それで、いつも苦労して入れては、辺りは白い小さな粒だらけ。

連休中の、体力のある日に、1袋だけ、この作業をやりました。夫と二人で、スマホでYouTubeを見ながら。

でも、うまくできない。

Yogiboは、静電気が起きるからと、事前に、袋や、洋服に「エレガード」を振りかけてやれとか。
シューシューやっても、ダメ。

夫も私もだんだん疲れてきて、二人とも無口で、不機嫌に・・・。

「前みたいに、ダンボールの筒にして、原始的にやらない?」
気分を変えるために、慌てて、引き出しから、ちいさな筒みたいなものを見つけてきて、やりました。

原始的な方法が一番。
スルスル入ります。
ただ、あたりにパラパラ白い粒がこぼれ・・・。
その白い粒。
お客さんがくるわけでもないので、火曜日の2時に、「お利口ちゃん」がお掃除をしてくれるからと、そのまま。やっぱり綺麗にしてくれました。

それにしても、一袋入れただけで、疲れ果てました。
夫のヨギボーの残り、2袋は、また後日(涙)。
その後日、一体、いつのことでしょう。
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絵本テキスト大賞受付中

2025年05月13日 | Weblog
           

4月の初めから始まり、6月末締め切りの、童心社と、日本児童文学者協会共催の、「絵本テキスト大賞」の応募が始まっております。

すでに、かなりの応募が児文協に届いているそうです。
6月末が締め切りです。

焦らず、面白い、びっくりするような、テキストをお待ちしております。

Aグレード、B グレードを混合せず、グレードにあった原稿をお送りください。
詳細は、
https://jibunkyo.or.jp/prize_category/picturetext/
児文協HP。
あるいは、
童心社HPを、ご参照ください。

選考委員は、内田麟太郎さん、浜田桂子さん、加藤純子、童心社・取締役編集長の橋口英二郎さんです。
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作家が作家に聞いてみた

2025年05月12日 | Weblog
           

日本児童文学者協会・子どもと読書の委員会(しめのゆき委員長)の、今日は、私のYouTube収録日だそうです。

聞き手は、押川理佐さん。

みなさん、あまり長編っぽい作品ではなく、絵本とか、幼年とかを語っています。
で、私は、紙芝居にしました。
童心社の橋口編集長に許可を得て、数枚の紙芝居を、ご紹介します。

内容はともかく(小さい子の参加型紙芝居なので)たけがみたえさんの絵が素晴らしい。
それだけでもお見せしたいです。

生き物、やや苦手な私が・・・。
なぜ、昆虫なのか?
その秘密などを、YouTubeでお話しします。
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母の日のブーゲンビリア

2025年05月11日 | Weblog
            

母の日のお花が届きました。
ブーゲンビリアだそうです。
美しいお花です。

リビングが、パッと艶やかになりました。
うれしいです。
お水をせっせとあげて、長生きしてもらわなくちゃ。

忙しい日々ですが、今週末には、漢方の先生に行かなくてはいけません。
夫が、十全大補湯が、なくなってきたと・・。
免疫力強化のために、処方していただいています。
私は同じく、免疫力強化のために補中益気湯を、処方していただいております。
同じ目的でも、証によって、漢方薬が違います。

月曜日には、予約を入れないといけません。

連れ合いである私が健康オタクだと、あんなに健康に無関心だった夫が、いまでは、すごい健康オタクに変身。
体の状態に、耳をすまし過ぎるほど、耳を傾けています。
おかしなものです。

でも、それで病気にもならず、元気に日々を過ごせているのですから、ありがたいことです。

こうやって、両親が、心配かけずに元気に自立して生きていることが、何よりの「子ども孝行」。
母の日のお花へのお返しです(笑)。

ほおずきのうた《新作童謡》織江りょう作詩/高橋知子作曲(歌&ピアノ・高橋知子)

詩人の、織江りょうさんに送っていただいた「ほおずきのうた」。
子どもの頃の、なつかしさを思い出しました。

「天国の母へ」、母の日、ありがとう!
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米津玄師の言葉

2025年05月10日 | Weblog
             

先日の「朝日新聞」の夕刊に出ていた記事。
「会話」というタイトル。

かつて、メディアを賑わせた、「ゲスの極み乙女」というグループの川谷絵音。
その彼が、米津玄師に言われた言葉について、語っていました。
飲んでいる時、彼に言われた言葉
「最近のお前の曲は美しくない」
メディアを騒がせた、スキャンダルの後の彼の曲を聴いて、米津玄師はそう言ったそうです。

2018年のスキャンダル。そこから彼の心はぐちゃぐちゃ。
もちろん曲は作っていても、米津玄師に言われるような曲ばかり。
カチンときながらも、彼が始めたのが、「自分の精神のクリーニング」。

「彼はぶれない芯があって憧れる。でも僕はぶれている。でもその時、その時で一番いい生き方ができればいい」と。

その曲をyoutubeで聴いてみました。
うーん、まだかな?

心に澱のような溜まっている「黒々とした何か、それを昇華する」のは、まだまだかな? もう少し自分磨きが必要かも。

フレーベル館からデビューした児童文学作家の村上くんも、こんな心の黒々とした澱と向き合い、編集者に助走してもらいながら、『きみの話を聞かせてくれよ 』を作り上げていったのだろうなと、脈絡もなく、彼の姿が脳裏をよぎりました。

黒々とした澱を美しく、納得されるように表現するのは、本当にむずかしいことです。
米津玄師は、格闘しながらも作り上げていったのだと思います。
でも人間、またいつかは壁にぶつかるのでしょう。
それは表現者の宿命ですから。そして、また自分と向き合って、乗り越え・・・。
新しい自分を見つけて・・・。

亡くなった母が、何かあると、呟いた言葉「苦の娑婆」。
向田邦子の『阿修羅のごとく』などを見ると、昭和の時代の男と女の奔放な無茶苦茶さや、そこに内在している阿修羅が、今だからこそ分かります。

でも母は明るく笑いながら、94年の人生を生き抜いていきました。
人間は、いつの時でも、それを乗り越えていきます。
そんな人間の力を、私はずっと、信じています。

米津玄師「地球儀」× 宮﨑駿「君たちはどう生きるか」Kenshi Yonezu - Spinning Globe (Hayao Miyazaki, The Boy and The Heron)


米津玄師 Kenshi Yonezu - Lemon
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偕成社アンソロジー慰労会

2025年05月09日 | Weblog
          

                 
           

          

           

偕成社と、日本児童文学者協会、共催のアンソロジー、5巻が揃いました。

10年ぶりに公募を入れ、100編以上の応募が集まり、そこから、各巻1人づつに入っていただいております。
公募もいいな。新人作家の方たちに、もっとチャンスを広げたい。そう思った企画でした。

売れっ子作家ばかりの選考委員(部員)は、ご自分の作品を書き、依頼原稿の手直しを、作家の方たちにお願いし、公募の選考をして・・・。
慌ただしい、数ヶ月を送りました
でも、みなさん、本当に、誠実に向き合ってくださいました。

ありがとうございました。

今日は、偕成社の編集者の早坂さんと、中嶋さん。
児文協からは、出版企画部の部員の、石井睦美さん、いとうみくさん、工藤純子さん、加藤純子が、夕方から神楽坂の児文協に集まります。田部智子さんはご都合により欠席。またの機会にね。

揃ったら、みなさんと、偕成社の皆さんへ感謝をこめ、慰労会へ向かいます。

お天気が気になりますが。
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言葉の表現

2025年05月08日 | Weblog
                       
 

言葉の表現の面白さについて・・・。

フジテレビ問題で、話題になったのが、「オールドボーイ」という言葉。
あまりにも的確で、思わず、吹き出してしまいました。
また付随している「残滓」。すごい言葉です。

ところが、その改革のために、久々にメディアに登場したのが、団塊の世代である、これまた、かの有名なオールドボーイ。
かつて、文化放送買収の時は、「ホワイトナイト」云々と呼ばれていて・・・。
久しぶりに、登場した、オールドボーイの言葉から、ホリエモンが登場したり・・・。
もう、エンターテインメント満載の舞台裏です。
ガチャピンではなく「ごちゃピン」の、正体不明な世界です。
その人たちが、現体制と、どう対峙していくのか・・・。


さて、話は変わりますが、我が家のオールドボーイとのディベートは、この歳になると、お互い頭が固くなり、難しい(笑)。

煮詰まったあたりに、オールドボーイが古いレコードで、ジャズをかけ
「いいでしょ。この曲」と。
いつの間にか、ディベートは消え、ジャズの世界。

ああ、ローファーで、チノパン。アイビールックの昔が懐かしいです。
お互い、歳をとりました。


先日、長い長い友人で、妹のような存在の作家の友に言われた、四字熟語。
まるで漢検一級レベルのような四字熟語を、いとも簡単にスマートに、サラッと言います。
やっぱり、言葉の作家だなと思いました。
と同時に、言葉の醸し出すエスプリを、さらりと、セクシーにささやく彼女のスマートさ。

あれだから、モテるんだろうなと思いました。

その場にいた人たちに、自慢して、言いふらしたのに、帰宅したら、すっかり忘れ・・・。

帰宅して、我が家のオールドボーイに、話そうとしても、肝心の四字熟語が思い浮かばず、得意な輪郭から話をしても、「?」・・・。
う〜ん。浮かばない。
これはもう、年齢です(笑)。

その友人は、その場でも、某社の社長に、私が固有名詞が出てこなくて、例によって「ほらほら」と言いながら、得意な輪郭話。
「あ、丸々よね」
ピンポン!
「え、それだけで、よく分かりましたね」
某社の社長もびっくり。
「もう慣れてますから」と、彼女が首をすくめて、クスッと笑い・・・。

その四字熟語も、彼女らしい、思いやりのある、すてきな言葉でした。
出会った昔からずっと、彼女はひたむきで、誠実な人です。

今度、お会いしたときに、聞いておこう。今度はちゃんとメモして。
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ポテトサラダにゆかり

2025年05月07日 | Weblog
          

先日、ネットで、何かを検索していたら、ポテトサラダに、「ゆかり」を仕上げに振りかけると美味しいと、書かれていました。

そう、あのおにぎりなどに振りかける「ゆかり」です。
           


おにぎりには欠かせないもので、いつも常備してあります。
それを振りかけてみました。

うちは基本的に、塩分控えめ。
煮物なども、薄味です。
ですから、ポテトサラダも、お塩は少々。
茹でて、つぶしたじゃがいもには、お酢で味つけです。
あとは、少しだけ、塩胡椒。コレステロールを下げるというマヨネーズ。

ですから、少々物足りないお味かもしれません。
でも「ゆかり」を少しかけたら、お味が、ぐんと引き締まりました。
しょっぱくはない。
おいしさが引き立ったという感じです。

フツー発想できない、組み合わせ。ある意味、目から鱗でした。

さて、今朝は、夫と吹き矢の会に参加させていただきます。
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子どもと読書の委員会・新企画

2025年05月06日 | Weblog
            

第1回「#作家が作家にきいてみた!おでんの具はなにがいいですか?」【日本児童文学者協会初!作家どうしのおしゃべり動画】#押川理佐 × #ほんまちひろ (聞き手)『だって、わたしネコだから……』!? 


こんな面白い企画が、日本児童文学者協会のHPで、始まっています。

チラシ作成やYouTubeのまとめは・・・・。
詩人であり、作家である、ほんまちひろさんです。

お若いメンバーの人たちに、「女優ライトをかえ」「背景に布をはれ」いろいろアドバイスをしていただき、その通りにしています。
(上の映像の時は、背景の本が見えてしまうので、ぼかしを入れろと、言われた通りにやりました)

私の収録は、今月の12日だとか。
さて、どんなふうにやれば、いいのかな?
聞き手の、理佐さんに、リードしてもらおうっと。
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