べったら漬け

毎年お正月は名古屋からサイクルトラベラーさん一家がお見えになります。
お漬物フェチのサイクルトラベラーさんに食べて戴こうと、べったら漬けをお正月が丁度食べ頃になるように仕込んでみました。

　　　（以前には　ココ　と　ココ　で作っています）

①2012.12.18

立派な大根足2本（笑）　皮を剥いた状態で重さが2.6kgありました。

同日　下漬

縦二つ割して長さを揃え、重さの4％の塩をまぶして5㎏の重石を乗せます。

②2012.12.19　2日目

翌日には大根からひたひたになる位の水分が出てくるので、全部捨て水分を拭き取ります。
更に半日ほど天日干しして、ここでもしっかり水分を拭き取ります。


ここで濃縮甘酒を作っておきます。作り方は　ココ　で載せていますが、水分量を減らして少し固めの濃縮甘酒がいいです。

　濃縮甘酒600ｇ+砂糖100ｇ+ホワイトリカー50cc　の麹床を作り、残りの濃縮甘酒は薄めて伯母に持っていきました。

③2012.12.30　13日目

甘酒床に漬け込んでいたら、水分が上がってきたので水分を捨てて再度漬けます。
この時点では食べられますが、まだ漬かりが若いです。

④2013.01.02　16日目

ようやく食べ頃になりました。手間暇かけた分だけ美味しくて、食べるのが止められません（笑）
べったら漬けが高価なのは、贅沢に濃縮甘酒を使って大事に作っているからなのだと納得です。

でも味を見たらもう少し塩と砂糖が欲しい感じがしましたので、次回への備忘録として記しておきます。


①次回は下漬を2回行う（2回目は2％の塩漬け）
②麹床は　濃縮甘酒500ｇ　砂糖150ｇ　ホワイトリカー50ccにしてみる。