4年後の煎り酒

先日私の記事を読まれた方からコメントをいただきました。
「梅酢があるので煎り酒を作ってみようと思いますが、お酒の量を教えて欲しい」

2018年にアップしていた記事です。
調べてみると、日本酒と記すべきところを　”だし汁”　と間違って載せていました。
記事を訂正してその旨をお伝えしたのですが、
「アラ、私ってこんなの作っていたのだ〜」
と、新たな発見をしたみたいに嬉しくなりました。

夫が口から全く飲食できなくなったので、料理することへの興味が失せていました。
今でも喜んで貰える楽しみがなく、また腰痛の為立ち仕事の調理が難しいのでほとんど料理はしていません。
でも介護するための私の体力保持のためにしっかり栄養を摂らなくてはと思い始めています。
そして頂いたコメント記事に啓発されて、もう一度煎り酒を作ってみました。

分量は倍量に増やしています。
　日本酒400cc　梅酢200cc　みりん2T　昆布20cm　おかか２袋　

精米度６０％の日本酒を使ってみました。
夫が元気な頃夫の大好きな日本酒を料理に使わせてと頼んだら、即却下されました。
今回は私が下戸なので呑めずに残っていた日本酒を大手を振って利用しています
（↑ヤッタネ！）


使った昆布とおかかは刻んで他の料理に使えます。


冷蔵庫にこの季節ですがゴーヤがあったので、薄切りにしたものと刻んだ昆布等を混ぜ合わせて
（ゴーヤの替わりに小松菜でもいいかもしれません）


耐熱の皿に広げて軽くラップをし、電子レンジで５００wで２分チン。


食べるときに煎り酒を少し廻しかけると美味しい一皿になります。
そしてフライパンにオリーブオイルとパスタとこのゴーヤを合えて、簡単パスタ料理にしてみました。


この他に生野菜のドレッシング替わりに煎り酒をかけたり、ほうれん草のお浸しや
蒸し野菜にポン酢の替わりに使ったりと、今煎り酒三昧でハマっています。
塩分少なめの優しい梅の酸味が万能調味料となり活躍しています。