太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

リードを外しちゃダメ

2020-10-23 08:18:14 | 日記
 釣りに行った時広い砂浜の海岸を歩いている時リードを外して駆け回る犬と出くわすことがよくある。日頃の運動不足を補っているのか全力疾走である。飼い主は家の犬は人に吠えたり噛みついたり絶対しないと信頼しているのだろう。時々その犬が猛烈な勢いで迫って来ることがある。こちらは飼い主ほど信頼はしていない。頭の中で釣り竿を持って戦うシミュレーションなどして緊急に備える。そう犬が嫌いという訳ではなく怖いのだ。あの犬歯はどう考えても肉を噛み切るためのものだ。一度食い込んだら簡単には離れそうにない。世の中全て犬好きと考えるのは止めて欲しい。考えている内に急に方向を変え飼い主の元に引き換えす。呼び戻されたのだろう。意外と良く躾けられている。こちらは近くに来たら頭を撫でてやろうと思っていた風に余裕をかます。
 日本学術会議の問題で有名な女史が新聞に意見広告を出した。内容は税金を投入しているとか中国と関係があるとかで民営化すべきというものであったと思う。昔はフワッとした髪が美しくTVでMCなどもしていた美人だ。今はその美しい髪は透けて見えるようになり些かお歳を召して昔の面影も薄れてきたがその分右の論客としての立場を確実なものにしてきた。ただこの意見広告はネットに溢れる学術会議批判の域を超えておらず高い広告料を払って掲載する意味があったのかと思う。まず、税金の投入も止め政府の組織から外し完全に民営化した場合もし暴走し出したら止めようがない。外国のスポンサーなどついたら、軍事研究で歯止めが効かなくなったらそれこそ国民の脅威である。学者集団だから良識の府とは限らない。リードなど要らないという学者たちが溢れることをシミュレーションしてみるといい。ゴムのリードで一定範囲は自由に駆け回りある程度離れてリードを千切ろうとすると首が締まって行く、これが大人の対応だろう。
 石破さんが自らが率いる派閥の代表を辞任するとのこと。総裁選の敗北の責任をとることのようだがまだ若い。政権批判を繰り返してきた人だが党内での冷遇はやり過ぎだったろう。野党も秋波を送っている。この上離党など言い出したら何人かは付いて行くことも考えられる。伸縮自在のリードが自民党の得意技だと思っていたが離党して埋没して行った過去の大物と同じになるとは限らない。何事も過ぎたるは猶・・である。


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