太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

原理原則

2024-06-28 07:35:33 | 日記

 ギャクではないが何て日だ!朝から雨で大谷選手の試合中継もない。いやアメリカが雨ではなく移動日だ。もの凄く贅沢なことを言うと雨の日には大谷選手の試合中継があって欲しい。晴れた日にTVにかじりついて2時間強のTVを見るのは何だか勿体ない。雨が降れば釣りや自転車散歩、庭の野菜の点検は無理、コンビニに行くのすら億劫になる。B級読書という手もあるが睡眠導入剤の役割もあるので夜寝つきが悪くなる。TVしか残らない。しかも大谷選手がHRでも打つと雨を忘れて満ち足りた気分になれる。普通この歳なら株のデイトレードをするとか国内外旅行を楽しむとか趣味やリカレントに励むとかもう少し高尚な過ごし方があるとは思うが。ない。多分今の若い人は老後に困らないだろう。例え体力が無くなってもゲームがある。ネットも器用に使いこなすだろう。

モノを作って来た昭和世代は使いこなすということが不得手である。例えば太陽電池は発電原理も解っており、自ら作る事も出来る。ところがその後の世代は原理など知らなくても、作り方など知らなくても使いこなす。最初は不安がないのだろうかと思っていたが今はネットの仕組みなど知らなくても自由自在に使いこなせることが当たり前の時代だ。この「作り方」と「使い方」のギャップが昭和世代はなかなか飛び越えられない。思い出すのは計算尺から電卓に代わり始めた頃、今一つ信頼できず何度も検算した。デスクトップのパソコンが普及し始めた頃、ブラックボックスでは拙いとFortran(プログラミング言語)の俄か勉強を始めたり今となっては笑い話である。しかし何事も原理を知っておくことは大切だと思っている。出来事なら原因と言っても良い。



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