太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

朝から風が強く

2016-12-27 09:06:39 | 日記

雨戸のガタゴト音に目が覚めた。今日は朝から強い風が舞っている。空は物凄いスピードで雨雲が強風に流されているが、まだ降り始めてはいない。新聞を取りに出ると、季節はずれの生温かい風である。室内の温度計は15度もあり12月も末になろうとしているのにまるで梅雨時の感じである。以前ブログで晴れの日、雨の日はそれなりに生産的であるが、曇りの効用は中々思いつかないと書いた。今日は風が強いから風力発電には良いかと思うが、こう方向がクルクル変わる風では恐らく貢献は少ないだろう。近所の庭木に常緑で比較的高い木があり小枝に葉が茂っている。風でその小枝は不規則に荒れ狂っているが、沢山の中型の野鳥が飛びこんでは出て来るを繰り返し羽をバタつかせている。何かの理由で小枝に掴まろうとしているのか、遊んでいるのかは確かでない。こんな日が毎日続いていたら人はそこに住むだろうか。それとも人口密度の空白地帯になるのだろうか。

総理の真珠湾訪問がニュースになっているが、先日のプーチン大統領の訪日に続き、アメリカとも良い関係を築いていますというアッピールにはなるだろう。次は中国に対してどういう外交的外観を見せるのか。一見政治は安定している。しかし、これはある意味政治的曇天である。次は晴れるか雨となるか、いわば現状維持の待ちである。次がどうなるかはトップの力量に掛っている。昔社長から「会社というのはトップの器以上には大きくならない。」と聞いたことがある。何か故事の転用かも知れないし、本人の自信の表れだったのか、会社を継ぐ人はそういう心構えで居て欲しいと諭したのかは定かでない。

政治の世界にも多分当てはまるのだろう。数の力と言われる政治の世界で安定した現状維持というのは今のトップの限界と言わざるを得ない。もし、トップが変われば大幅に議席を増やす(晴れ)となるか激減(雨)するという変化はあり得る。古い演歌歌手ではあるまいし、未だに古参がチョロチョロしているようでは増える分けが無い。国民は一度器の大きさを見ているため希望は無い。また、これ以上注ぎ込むことが出来ないほど大きくなった器をさらに大きくするというのは伸び代の点では無理がある。議席の増減は敵失如何というのはドラマとしては面白いがまっとうな政治とは思えない。新しい新鮮なリーダーに一度託してみたいと思うのは私一人では無いだろう。残念ながら有望と思われる方々は皆大人しい。ズッーと曇天下で暮らしたら、多分光合成不足で育つ者も育たなくなると思うが。



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