昨日は野菜の苗を少し植えた。ホームセンターにはまだ苗の種類は少なく定番の紫蘇と獅子唐、ゴーヤはまだ無い。ミニトマトとキュウリだけにしておいた。急ぐ必要は無いのだ。ミニトマトは毎年収穫時期が重なってピークは食べきれないほど成る。時期をずらして植えようと思っている。4月1日を初植えに選んだのはその後の成長具合が良く分るからである。1カ月でどれぐらい大きくなるかなどだ。上手く行ったことがないプランターにレタスみたいなものも植えてみた。少し作地を拡げたのでもう少し植える余裕はある。本当は農業より漁業の方が好きで早く釣りに出掛けたいのだが天気が急変する日が続いており出掛けるチャンスがない。
今週は市民講座の受講料を払いに行かなければならない。先週は自動車の任意保険の更新をした。1年すれば車検が来て12年乗っている車の寿命も心配だ。高齢者の医療費も上がるようだ。ここは何としても医者にかからないよう気をつけなければならない。今週は散髪もしなければ。ああ中くらいの悩み多きちいさな生活か。
中島京子氏の名作「小さなおうち」の爽やかな読後感のような、これでいいのだと思う人生は必要である。成し遂げられなかった小さな野望に後悔することなく、先に大した未来を描くわけでもない。年が行くにつれて揺るぎない安定した定住地が楽園でなく小さな庭園でもそれでよしとしなければ。