太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

流石と言う他には

2024-04-07 07:04:06 | 日記

 大谷選手の突然の復活にではない。自民党を離党した世耕議員が理事長である近畿大学の入学式の祝辞で「変化の激しい社会における自分の立ち位置をしっかり把握してもらって、立派な社会人としていただきたい。」と。確かに氏が言われるように政治と学問の分野はでは立場が違う。日本学術会議の会員候補6人が政府に任命されなかった問題を別にしては。

世耕氏が「私のような過ちを犯す事無く」などと接頭辞をつけたらまるで反省しているかのように思われてしまう。面の皮は3枚張りくらいでないと政治家は務まらないのは世の常識だ。是非頑張って次は衆院選に鞍替えして出て欲しい。県民もきっと望んでいるでしょう。何時も安倍さんの背後でTVに映りやすい位置で上向きに堂々としていた姿が懐かしい。

言い訳には一瞬聞く方がなるほどと思うようなところが必要である。フランス小咄を。

液体の法則

坊さんがマリユスを道でつかまえ、

「これマリユス、あれだけ言っておいたのに、また酒場から出て来たな。どうすれば性根がなおるのじゃ」

「でもあっしは酔っちゃいませんぜ。連中とビールをチョッピリやっただけのことなんで」

「ただそれだけ?ではおまえ、その瓶の中に何をいれとるのじゃ、言ってみよ」

「へえ、いやなに、これには・・・ちょっとばかしウィスキーが・・・でもその半分はチタンの野郎の分でして・・」

「よし、ではおまえの分を今すぐこの溝に流せ。半分だけすぐ流してしまえ」

「ところが・・・そうはまいりません・・・あっしの分は底の方にあるんで・・・」(河盛好蔵訳)

流溝ではなく流石です。