太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

オリンピックで驚いたこと

2021-07-31 07:55:47 | 日記
 世界的なコロナ禍の中で強行ともいえるオリンピック開催だが一番驚いたのは参加国の多さである。205の参加国・地域である。それぞれの国でコロナが収束していない中で良く集まったものだと思う。半分くらいしか参加しないのではないかと危惧していたのだが。いや正直言って開催するかどうか世論が二分されていた時、参加するか否かのアンケート調査をしたらどうだとブログに書いた。その頃は欧米でコロナが猛威を奮っており参加どころではないと思っていた。205も参加したところを見ると組織委員会はこっそり打診をしてそれなりに自信を持っていたのだろうか。それとも自国よりは感染の少ない日本に行くのはまだ安全だと考えていたのか。てっきり参加国が集まらないと思って失礼なブログを書いてしまったものだ。こうなったら無事終えることを目標にしなければならない。今日本では感染爆発が起こりそうである。閉会式は中止して競技の終わった人から順次帰国させてあげることが親切というものだ。感染リスクや行動制限もあり、勝手知ったる自国に一刻も早く返してあげるべきだろう。流れ解散も手である。
 次に驚いたのが日本のゴールドラッシュである。これまでは得意種目が多かったから当然かも知れないが新種目でも活躍は目立つ。単純に喜んでいられないのはかってのお家芸の凋落である。その競技が世界に広まりライバルが増えたこともあるが。ナントカジャパンなどとネーミングされたチームも意外と脆い。選手も監督コーチも入れ替わっているからネーミングだけでは強さは測れない。かってのスター選手も見る影もない人も居る。唯一心から応援したいのは池江選手くらいか。陸上が始まっているがこちらは相変わらずアフリカ勢の独断場である。身体的に適しているのかも知れない。今回の公式計時はオメガのようである。先のオリンピックではSEIKOが選ばれちょっと誇らしげにロゴを見ていたことも思い出す。会場選びで散々文句を言っていたナントカ連盟も始まると音無し、活躍もあまりない。オリンピックも2度目になると感激も薄れる。それは選手の問題ではなくこちらが物事の裏を見る経験を積んできた、いや純粋さが欠けてきたからだというのは分かっている。半分の日程が過ぎたが無事何事も無かったように終わることを願う。いや選手個人の記憶だけはとどめておかないと。