太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

これが新しい日常か

2021-07-14 05:54:08 | 日記
 大谷選手のHRダービーは残念ながらトーナメントの1回戦で負けてしまった。それでも延長まで持ち込んだのはさすがである。見ていて思ったのはピッチャーが緩い球を投げる。緩い球は当然自然落下する。本番(スピードボール)のタイミングだとボールの上を擦って打球が上がらない。他の選手も同じ条件だが経験者とかHRダービーのための練習を積んだものは強い。無理をしてこれに合わせれば後半戦のバッティングにも影響を及ぼしかねない。これで良かったと思い切りポジティブに考えてオールスターゲームを楽しみに寝たら何と今朝も早く目が覚めてしまった。早朝ブログがルーティンになってしまったか?(多分明日から戻る)。
 西村大臣の、休業要請などに応じない飲食店に「こうした情報を金融機関としっかり共有しながら、順守を働きかけていく」と会見で発言したことに批判が噴出大騒ぎになった。国民の怒りはすさまじく、すぐに撤回に追い込まれた。直感型の自分としては何がそんなに拙いのだろうと思っていた。大臣の肩を持つわけではないが、思い出すのはトランプ政権下の数々の恫喝紛いの施策であったりツイッターによる個人的発言である。取引停止とか報復関税とか輸入制限とか。安全保障上の理由やアメリカ第一に反するとか日本人から見ればかなり過激と思われた。しかし対岸の火事か日本では鉄鋼の輸入関税くらいであまり騒がれなかった。今考えると直情径行と思われるこれらのことも法的裏付けがあってのことだった。つまり常識破りだが法定内のことだったのだ。恐らくブレーンが居てコミットしていたのであろう(根回しまでは?)。日本の場合は韓国に対する半導体製造の原料となるフッ酸など輸出規制を強化しホワイト国から除外したが相手国から猛反発をくらいアタフタしたことを思い出す。法定内の措置だから慌てることもないだろうに。
 西村大臣も法的根拠を明らかにすることを最優先に説明していたらここまで大問題にならなかっただろうが此処が抜けている(いや根回し最優先か)。一夜にして大臣が発言を撤回したからと言って対象店を被害者扱いするのはどうかと思う。緊急事態でほとんどの店が酒類の提供を中止している中で敢えて守らない店は一体どういう理由なのか。もし特殊事情があるならそこを探って対策を打つべきである。経営上なら新た補償制度が必要かも知れない。もし緊急事態など知った事かと開き直っているならそれなりの手を打たないとソーシャルモラルハザードに繋がりかねない。何だかコメントが評論家のT崎氏みたいになって来たので止めるが大臣も発言はトランプさんから学習した方が良かった。
 アメリカの過激な施策(大統領令)の頃、思い出すのは自分のスマホはHuaweiの格安品だが友達から、エッ日本の機密が漏洩するのではと言われた。いやいやそうなると私は日本を救ったヒーローになる。私のスマホから得られる情報は僅かな検索履歴と少ない友人の電話番号、数少ないメールの確認履歴、電話履歴ですら極少、ネットニュースの閲覧くらいで何処に公開しても構わない程低級情報ばかりである。日本の機密情報を私のスマホから探っても意味が無い。それは宇宙人が地球征服にやってきて、蔓延っている二足歩行の動物をサンプリングのために捉える。宇宙船の中で調べて、こんな下等動物が棲む地球を征服しても意味が無いと去ってしまう。捉えられたのはチンパンジーという話のパクリもブログに書いた。