太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

2回目終了

2021-07-08 08:30:42 | 日記
 昨日ワクチンの2回目接種だった。予約時間に会場に入り丁度30分で全て終了。心なしか1回目より注射自体が痛くなかった。念のため、少なくありませんかと聞くと次はもうちょっと多めにしますよと看護師さんも余裕をかましてきた。お互いに慣れてきたものだ。DAY0は注射跡も殆ど痛まなかった。肩全体が軽い鈍痛といったところか。
今日はDAY1である。注射跡の直径5cmくらいが押さえると少し痛む程度で1回目とほぼ同じである。これから痛みの範囲は小さくなっていくのであろう。気になるのは東京が明らかに感染増加に向かい昨日は920人、関東圏もそれぞれ増加している。11日に期限を迎えるマン防は東京だけは4回目の緊急事態宣言になる模様。沖縄と東京だけが宣言下となるが仕方あるまい。宣言は重症者の数(病床の空き具合)で決めるべきだとしたり顔、上から目線(似非専門家)でいう人がいるが筋違いだろう。あくまで宣言は感染防止を促すものであり、病床に空きがあるから罹っても構いませんというものではない。こういう人達はギリギリまで経済を止めるなと言っているのと同じだろう。緊急事態宣言下でオリンピックが開催されるが山ほど問題が出て来るだろう。担当大臣の裁量が問われるがどうもファッション以外に気に掛けている様子が窺えない。発言も時宜を得たものは少ない。大丈夫か。
 新聞を読みながらTVを点けたらMLBを放映していた。何と大谷選手は既に32号HRを打った後だった。寝ている間にも打つHR、もう形容のしようがない。VTRが流れるまでTVを見続けたが本当に日本にとって唯一の明るいニュースである。怪我無くシーズンを乗り切ればHR王も現実味を帯びて来る。オリンピックとMLBの放送が被れば間違いなくMLBを観るつもりだ。ブログもその内コロナネタより大谷ネタの方が増えることを期待している。
 2回目接種で安心?ちっとも安心ではない。相変わらず感染対策は厳守するつもりだ。先憂後楽、庶民が安心するまでは余は気を緩めない。

経験があれば

2021-07-08 08:30:42 | 日記
 ワクチン接種2回目を終えてDAY2である。注射跡の痛みも範囲がだいぶ狭くなってきた。昨日は何となく体全体に怠い感じがあったが普段の生活自体が長雨とコロナ禍による倦怠感があるからワクチンのせいとは言い切れない。1回目と殆ど同じ経過である。経験があれば落ち着いて観察できる。経験がないのはオリンピックの無観客である。一都三県では無観客が決定した。国民の大半は仕方無いと思っているだろう。大半がチケットなんか持っていなくて当初からTV観戦につもりである。せめてお笑い番組が笑い声を効果音として入れるように応援の大音声を効果音として入れるくらいの工夫は欲しい。大谷が出場するスタンドの大声援を流せばインタナショナルな雰囲気も出せる。もし選手を含めた関係者から感染者が出たらスタッフは大変だろう。出場選手の組み換えやらプログラム自体の変更など臨機応変な措置が必要だが必ず悪者にされる組織や担当者者が出て来る。決して誇り高き参加にはならないような気がする。そういうことを含めて世界でも経験のないコロナに翻弄されたオリンピック(コロナに負けたでも勝った証のオリンピックでもない)として歴史に残るだろう。残念ながら英雄は出そうもない。
 昨日の緊急事態宣言での首相の記者会見は何処か痛々しい感じがした。官房長官の時代は木に竹を接ぐような答弁が多かったが首相になってからは気の毒と思う事すらある。正直なところが見えた点は良かったが。政治家も高級官僚も神様ではない。人智を超えた所で間違った判断をすることもあるだろう。何故マスコミや野党はそこばかり追求するのだろうか。完璧な人など何処にも居ない。問題は間違ったことを隠そうと嘘をつくことである。嘘がさらに嘘を呼ぶ。国民はなるほどそういう理由で間違ったのかと思えれば失敗を許す寛容さはあると思うのだが。特にコロナ対策では誰も経験をしたことがなく科学すら実証できないことは多々起こる。何時かも書いたがIt is never too late to mend.である。もし国民にこの寛容の心が拡がれば嘘の9割は無くなると思うのだが。残り1割の嘘とは何か。噓つきのパラドックスというものがある。クレタの出身者が「クレタ人はいつも嘘をつく」と言った。果たしてクレタ人は嘘つきか否か。官僚が「官僚は嘘をつくものです」と言った場合、本当のところは良く分らない類である。勿論最初から嘘をつこうと思うワルはそういない。政策の失敗を隠そうと嘘が生まれるところが問題なのだ。嘘を生まない政治改革。魔が指す場面を作らない。