劇場公開版より随分詳しく分かり易く作り直してあったような気がします。
いえ、最後の10分しかみていないので 確かな事は言えないのですけど。でもTV版は少なくとも台詞が増えていたと思います。
(酔人の寝言です)だとしたら丁寧な仕事に感心します。(劇場公開版はもっと素っ気なかったような)昔の日本アニメはひたすら実写版映画の再現でした。
だから、映画のカメラで見た世界の再現でした。不自然なアングルとか、わざとカメラ撮りの再現のフレアやゴーストを入れたりした作品が沢山ありました。
今の日本アニメは ちゃんと映画ではなく現実の再現とか、想像の世界であっても人間の目で見た世界を描いています。
赤ん坊の動く様子とか、人の笑う顔の表情などよりリアルな現実表現を追求していて よく見ているなぁと思いました。
(最後の仏様がお迎えに来るシーンの音楽は微妙なものだと思いますけど)
全体的に分かり易くいい作品になっていてTV版て 親切だなと思いました。