子供の頃、寿司ネタのたまごといえば 魚のすり身をタマゴと混ぜて焼いたあの伊達巻きの周りのスポンジみたいなあれでした。それ以前に大阪で寿司といえば押し寿司が定番でした。
あの伊達巻きのスポンジみたいなやつのぶつ切りを 四角いブロックみたいな押し寿司の上に乗せるわけです。分かりにくいかな～
大阪鮨は江戸前寿司よりずっと歴史の古い細工鮨ですが、手間がかかるうえに江戸前寿司のような分かりやすい美味しさや派手さが足りないし バリエーションでもかなわないのでだんだん人気を失いつつあります。
であの伊達巻きのスポンジですが 子供の頃から甘いから嫌いでした。ご飯の上に甘いスポンジケーキが乗っていることが理解出来なかったです。
江戸前寿司に馴染んでから 卵といえば本物の卵焼きなのですが、上方人は甘い卵焼きも大嫌いなのできっとあのスポンジ伊達巻きの呪いがかかっていると思いました。
最近の雨の勢いって異常ですね。 今までの雨の音はしとしととか ポツリとか たまにはザーザーとかもありましたが、今朝雨音で起きてみたら ゴーって…恐ろしい音に驚きました。 最近はゴーしか聞いていない印象があります。
しかも台風や嵐なら準備も出来ますが この頃のはいきなりなので対処しょうが有りません。正直怖いです。
日本海ではお馴染みで漁港なんかで釣れる 子供の友みたいな身近な魚です。うちの田舎でもよく釣った魚で特に夏休みの頃釣りに行って沢山持って帰った記憶が有ります。近所のスーパーにあったので懐かしくて買って帰りました。故郷ではシノハと呼んでました。たぶんシイの葉っぱの意味でしょうね。身体に粘膜があり 口の先がアコーディオンのように伸びること釣り上げるとグツグツと鳴くことなど面白い魚です。普通は田舎では当たり前過ぎて食べませんが美味しい魚で煮つけにしますが今日はアヒージョにしてみました。これが大正解でとても美味しく売り物になりそうなくらいです。ケージャンスパイスとオレガノ ニンニクと鷹の爪で煮込みました。アジやイワシよりアヒージョに向いていて高貴な味がしました。
