今では寿司といえば 江戸前寿司が当たり前ですが 上方の伝統的すしは 押し寿司 箱寿司です。昔の保存用の食品だったすしは 慣れ寿司でご飯と魚の漬け物のようなもので それを簡易的に食べられるように考え出したのが 早慣れ寿司(笹や柿の葉すし) そこから進化したのが箱寿司や押し寿司 棒寿司です。
…と話が長くなりました(お許し下さい)
箱寿司は作るのが難しく手間と時間がかかり高価なので最近は絶滅危惧種です。
あるのは高級品か反対に庶民的なものしかありません。これはコンビニで見つけました。
でも伝統的な大阪寿司は入っていなくて 焼き鯖 スモークサーモン 煮アナゴ(中味は焼き穴子ではないと思われます) 伊達巻きのイミテーションの巻きずし お稲荷さん でした。
流石に内容が違い過ぎて これでは箱寿司風アソートセットだと思いました。
安いし売れるように考えれば精一杯やっておられると評価しますけど。
今度探すなら高級品は無理ですが ご飯店やおこわの店で探して食べてみたいです。