ゆっくりかえろう

散歩と料理

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お彼岸

2013-03-25 | さんぽ
 春のお彼岸は 去年が服喪中だったせいで忙しくしておりました

 そのうえ お中日の晩、気になる夢を見まして 出かけておりました

 十数年前に亡くなった方(お世話になった)の夢を見ました

 何か言いたげだったのですが 分からず しかも名前がはっきり分かったので

 今年はその方のご供養をしようと思い立ち その方の宗旨を思い出し行きました

 実はその前日 うちのご先祖参りの帰り 托鉢のお坊様とお話したのですが 

 その方も夢に出てきた方と同じ真言宗だったのです

 これも何かの報せでしょうと 勝手に解釈して とりあえず お彼岸のお中日に

 京都教王護国寺(東寺)までいきました

 境内はお彼岸もあって ごったがえすような人 人 人 ・・

 

 境内は飲食の屋台店 みやげ物 蛇の薬に 姓名判断 勿論骨董 古道具 新品道具

 手作り道具 アクセサリー かさの骨 かご 竹細工 おはぎ スリッパ かばん
 つるし柿 梅干 煮干 丸干しにちりめんじゃこ わらび餅 ここでしか見られないもの

 食べられないもの 街中では店がないもの 非合法以外の(笑)
 あらゆるもののフリーマーケット(のようなもの)です

 売ってないものといえば 生肉と生魚くらいです

 境内の人やお寺は写せないので おちゃわんを写しますが ごちゃごちゃしたこの

 おちゃわんが置かれた状態が境内の状態で 人だと仮定していただいたら分かります

 人が多すぎて 隙間がないこんな感じです

 お昼の瞬間人数 人×数千?

 とりあえず亡くなった方の御回向をお願いしてしばらく過ごし 見るものもそこそこに

 (人が多すぎてみられないです

 お隣さんのお漬物のオミヤゲ(やっぱり酸茎=すぐき漬け)を買い その足で

 JR勢田まで


 山手の教育ゾーンは全てにおいて素晴らしく 滋賀が

 伸び盛りの県であることを教えてくれます

 滋賀県のミュージアムはどこも実のあるもので こことか 草津の琵琶湖博物館や

 守山の佐川美術館など立派で素晴らしい建物ばかり

 まだまだ市民は仕事に忙しく 空いていますが 将来が楽しみです

 帰りのバス停を探してうろうろ 分からず通りがかりの自転車のお兄さんに

 聞いてみます

 止まってくれそうになかったけど ちゃんと丁寧に教えてくれました

 実は荷台に可愛い彼女を乗せ 激坂道を立ちこぎしながらの彼を呼びとめたのです

 こっちも必死ですが 彼も必死だろうに・・・

 再びすごい形相でたちこぎをする彼の背中に「ごめんねぇー」

 「止まってくれてありがとうー」

 彼は応える余裕はないのか 無言です

 かわりに彼女が「・・・・・・クスッ」



 明日は今日より もっといい日になるといいな


 もう夕方です

 


ご飯の支度が面倒なので ここに寄り道
 


 帰りの電車内にて