ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): Gardai ready to deploy

2018-03-16 16:05:31 | 日記
2018年3月16日(Fri.) いよいよ明日17日は、恒例の St. Patrick’s Day です。 関連の催しを手放しで楽しみたいところですが、近年の状況からすると、テロへの警戒も必要のようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 3月15日発 )

<原文の一部>
Gardai ready to deploy armed squads to protect citizens against potential terrorist attacks during the St. Patrick’s Day celebrations
St. Patrick’s Day に関する催しの期間中、潜在的なテロ攻撃から市民を護るため、アイルランド警察( Gardai )は武装チームを配備する準備ができています。



Gardai are ready to deploy armed and undercover squads in an effort to protect citizens against terrorist attacks during the festive weekend.

According to Gardai, armed support units will be placed on strategic positions along the route taken by the Dublin parade, ready to neutralize any threats. Firefighting vehicles and civil defence trucks will also be on standby.

Gardai will also maintain a highly visible stance around other parades across the country.

(抜粋)アイルランド警察は、祭りの期間中の週末におけるテロ攻撃から市民を護るため、武装と覆面チームを展開する準備ができています。
警察によると、武装チームはダブリンのパレードのコースに沿って、戦略的な位置に配置されることになります、脅威の無力化に備えるためです。 消防車両や民間防衛車両もスタンバイすることになっています。
アイルランド警察は、各地で行われるその他のパレードに関しても、高度に目につきやすい体制で備える予定です。(一部、意訳)

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無事に催しが挙行できることを願っています。 加えて、アイリッシュのケルト文化などを含む歴史や、イングランドのクロムウェルなどによる残虐行為、そして、1916年のイースター蜂起、未だに続く北アイルランド(UK)との難しい問題等々。 関係する歴史を知れば知るほど、その苦悩もある程度は理解できるのですが、解決の道は遠いとも思えてしまいます。 

何れにしても、何事も排他的になるのではなく、多文化共生の考えで臨んで行くのであれば、垣根は限りなく低くなるのではないかと実感しています。 明日は、美味しいアイリッシュ・ウィスキーでも飲みましょうか。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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