ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツ・ミュンヘン事件の続報

2016-07-24 21:49:34 | 日記
2016年7月24日(Sun.) 事件後のミュンヘンでは、祈りを奉げる人達が現場を訪れているようです。 また、メルケル首相は、銃規制を強化する方針を示しているそうですが、不法に所持を試みることに対しては成す術(すべ)がない?・・・とも。 (ニュースソース: BBC、ロイター、DW-DE 7月23・24日発 )

”Warum? "(独) Why? の意味です。 "Pray For Germany"とも書かれています。
  

最初の襲撃場所となったMACです。
  

場所が確認できます。






祈りの現場
















17歳の息子を失った父親の姿です。(無念でしょう・・・。)





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何がそうさせているのでしょうか。 今回(ミュンヘン)に関しては直接的なIS関与の事件ではなさそうですが、移民・難民を生じさせていることが遠因の一つとするならば、大きな括りとしては関連があると見てもよいのかも知れません。

ことは複雑なので、容易な解決方法は見出しづらいと思われますが、宗教・歴史問題等も含めて学んで理解して行くような「地道な教育・情報提供・情報共有」が必要に思います。

ドイツ・ワイツゼッカーの言葉: 過去に目を閉ざすものは、現在に対しても盲目になる・・・。 (思い起こしたいものです、常に。)
   Anyone who closes his eyes to the past is blind to the present.


ミュンヘン、毎年開催されるオクトバー・フェスト(2016)は、9月17日から10月3日とされています。主会場と事件の現場は6kmぐらい離れてはいますが、同じミュンヘンのことです。 犠牲者には祈りを奉げつつ、フェスティバルは予定通り開催されるのでしょうね。

悲しみに打ちひしがれているばかりでもいけませんし・・・。


*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。




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