ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイスランド(Iceland 🇮🇸): huge reindeer flock

2019-01-04 17:59:14 | 日記
2019年1月4日(Fri.) デンマークでの列車事故による死者は6人から8人に増えたと現地が伝えています。 少し、悲しい話題から離れたいと思います。 ( ニュースソース: iceland monitor 1月3日発 )

<原文の一部>
Drivers warned about huge reindeer flock in North East Iceland


Reindeer descending onto roads in the lowlands can create a traffic hazard. Photo/Skarphéðinn G. Þórisson
トナカイが低地の道路に降りて来て、交通の障害になるかも知れません。

A very large group of reindeer were spotted by the road at Háreksstaðir in North East Iceland yesterday and the Iceland Road Administration has sent out a notification to drivers to take great care when driving in these parts.

Reindeer were introduced to Iceland from Norway late in the 18th century originally for farming, but reindeer husbandry the Scandinavian style did not tempt the Icelanders, and the animals were never domesticated. Today the wild reindeer live only in East Iceland, mostly at higher elevations in summer but seek lower grassland, closer to the coast in winter.

(超抜粋) とても大きなトナカイの群れがアイスランド北東部の道路付近で目撃されています。 当局は、この地域を走行するドライバーに十分注意するよう呼びかけています。(一部、意訳)
トナカイは18世紀の末にノルウェーからアイスランドにもたらされたもので、元は農業用を目的としたものでした。 しかし、スカンジナビア方式のトナカイ畜産は、アイスランド人には馴染まなかったのです。 そして、そのトナカイたちは、家畜化出来ませんでした。 現在、野生のトナカイは、アイスランドの東部にのみ生息しています。 通常は、夏、高地に居ますが、草地を求めて、冬には沿岸部に近づいて来るのです。

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一種の外来種とも言えるのかも知れませんが、共存できるのであれば、その方策を模索して欲しいものです。 一方的に、排除することを画策するのではなく・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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