2018年9月5日(Wed.) 台風21号によって、西日本を中心にかなりの被害が出ているようです。 被災した方々に、お見舞い申し上げる次第です。 一方、我が家でも関連家屋の一部が損壊し、修理のための専門業者と連絡を取っている最中なのですが、職人不足とのことで、修理には時間を要するようです。(愛知県平野部)
さて、UK の Brexit に関するスッキリしたニュースは目にしていませんが、UK に属している北アイルランドの動向が伝えられています。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 9月4日発 )
<原文の一部>
New poll figures show that a majority of Northern Irish voters would vote for an United Ireland – if the UK leaves the EU
新しい世論調査結果によると、北アイルランドの有権者の過半数は、連合(統合)アイルランドに賛成する見込みです。 もし、UK が EU から離脱するのであれば。
The deadline for Brexit negotiations to be concluded is just six months away and the situation regarding the future of Northern Ireland is still looking far from being sorted, but according to newly published poll the prospects of an United Ireland are not beyond a real possibility.
According to figures published by Deltapoll, over half of the residents living north of the border would vote for a United Ireland of the UK were to leave the European Union.
The poll which had 1,199 correspondents found that a total of 57% of voters in the North would leave the UK if no solution was put in place to address the ongoing border problem.
Meanwhile that figure further rose by 1% to 58% when correspondents responded on how they would vote if a hard border were to be put in place.
However the figures did see a stark contrast as 60% of voters said they would vote to remain in the UK if the British Government decided to remain as part of the European Union.
The latest poll has once again raised issues not only on the entire island of Ireland but across the Irish Sea as top Brexit negotiators are struggling to find a real solution to abide by EU trading laws when it comes to the Irish border.
Although a number of proposals have been outlined in recent months, it seems none of them have been given a clear overall backing by EU officials in Brussels.
(超抜粋) Brexit の交渉期限が6ヶ月に迫る中、北アイルランドの未来は決着には程遠い状況にあります。 しかし、新しい世論調査によると、連合(統合)アイルランドへの見通しは、可能性を否定するものではありません。
それによると、国境(注; アイルランド共和国と北アイルランド間の)の北の住人の過半数は、UK が EU から離脱したと仮定するならば、連合アイルランドに賛成する見込みです。
この世論調査は、1,199人の投票者によるもので、国境問題に解決が見られないようであれば、57%の北(北アイルランド)の人が、UKからの離脱するとしています。
しかし、国境管理が厳格なものとなる場合は、さらに1%上昇して58%になることを示しています。
けれども、その逆に、60%の投票者は、イギリス政府が EU に残留することを決めた場合は、引き続きUKに留まりたい意向を示しています。
これらの結果は、アイルランド島の問題としてだけでなく、アイリッシュ海を挟んで Brexit のネゴが、国境管理に関しては、EUの経済取引方法に居残ると言う解決方法を見出すことと葛藤していることを示しています。
しかし、多くの提案が出されてはいるものの、ブリュッセル(ベルギー)での解には至っていません。
***
難しいことはわかりませんが、文化的には各国の独自性や伝統を守りつつ、経済や人的交流は自由度を優先する考えで良いのではないでしょうか。
一方、アイルランドの統合問題は、カトリックとイギリス国教会(プロテスタント)との歴史的な問題もあって、まだまだ時間はかかるのかも知れませんね。
それにしても、時間は必要かも知れませんが、平和裡に国境が無くなれば良いと思います(アイルランドに関しては)。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
***
さて、UK の Brexit に関するスッキリしたニュースは目にしていませんが、UK に属している北アイルランドの動向が伝えられています。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 9月4日発 )
<原文の一部>
New poll figures show that a majority of Northern Irish voters would vote for an United Ireland – if the UK leaves the EU
新しい世論調査結果によると、北アイルランドの有権者の過半数は、連合(統合)アイルランドに賛成する見込みです。 もし、UK が EU から離脱するのであれば。
The deadline for Brexit negotiations to be concluded is just six months away and the situation regarding the future of Northern Ireland is still looking far from being sorted, but according to newly published poll the prospects of an United Ireland are not beyond a real possibility.
According to figures published by Deltapoll, over half of the residents living north of the border would vote for a United Ireland of the UK were to leave the European Union.
The poll which had 1,199 correspondents found that a total of 57% of voters in the North would leave the UK if no solution was put in place to address the ongoing border problem.
Meanwhile that figure further rose by 1% to 58% when correspondents responded on how they would vote if a hard border were to be put in place.
However the figures did see a stark contrast as 60% of voters said they would vote to remain in the UK if the British Government decided to remain as part of the European Union.
The latest poll has once again raised issues not only on the entire island of Ireland but across the Irish Sea as top Brexit negotiators are struggling to find a real solution to abide by EU trading laws when it comes to the Irish border.
Although a number of proposals have been outlined in recent months, it seems none of them have been given a clear overall backing by EU officials in Brussels.
(超抜粋) Brexit の交渉期限が6ヶ月に迫る中、北アイルランドの未来は決着には程遠い状況にあります。 しかし、新しい世論調査によると、連合(統合)アイルランドへの見通しは、可能性を否定するものではありません。
それによると、国境(注; アイルランド共和国と北アイルランド間の)の北の住人の過半数は、UK が EU から離脱したと仮定するならば、連合アイルランドに賛成する見込みです。
この世論調査は、1,199人の投票者によるもので、国境問題に解決が見られないようであれば、57%の北(北アイルランド)の人が、UKからの離脱するとしています。
しかし、国境管理が厳格なものとなる場合は、さらに1%上昇して58%になることを示しています。
けれども、その逆に、60%の投票者は、イギリス政府が EU に残留することを決めた場合は、引き続きUKに留まりたい意向を示しています。
これらの結果は、アイルランド島の問題としてだけでなく、アイリッシュ海を挟んで Brexit のネゴが、国境管理に関しては、EUの経済取引方法に居残ると言う解決方法を見出すことと葛藤していることを示しています。
しかし、多くの提案が出されてはいるものの、ブリュッセル(ベルギー)での解には至っていません。
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難しいことはわかりませんが、文化的には各国の独自性や伝統を守りつつ、経済や人的交流は自由度を優先する考えで良いのではないでしょうか。
一方、アイルランドの統合問題は、カトリックとイギリス国教会(プロテスタント)との歴史的な問題もあって、まだまだ時間はかかるのかも知れませんね。
それにしても、時間は必要かも知れませんが、平和裡に国境が無くなれば良いと思います(アイルランドに関しては)。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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