2020年1月16日(Thu.) 法令違反をしながらも、議員を辞職せずに居座り続ける輩がいるようです(日本でのことです)。違反だと知っていてやったことであれば当然許されないことですが、一方で、知らなかったと言うならば、それはそれで済まない話でしょう。つまり、何れにしてもアウトです。しかも、国民からの血税を食い物にしている税金泥棒に等しいのです。そして、辞職を促さない政権与党も同罪に見えてしまいます。自浄作用を失った集団は、悪の巣窟でしょう(以前からその臭いはプンプンさせていますが)。
*
さて、ドイツでは、憲法裁判所に対して訴える行動が出て来ています。(ニュースソース: DWーDE 1月15日発 )
<原文の一部>
Activists head to Germany's top court to protect the climate
Representatives from Fridays for Future, Greenpeace and others are planning to lodge a complaint with the Constitutional Court to force the German government into action over climate protection.
(抜粋)活動家は、気候変動に対応する為、ドイツの最高裁に向かっています。(意訳)
Fridays for Future からの代表者やグリーンピース等の代表者達は、憲法裁判所に対して、ドイツ政府が気候変動対策を講じるように訴える計画を進めています。
Young Climate activists and several environmental organizations are to lodge three new constitutional complaints against the federal government and the German parliament, the Bundestag.
The groups, including Greenpeace, Germanwatch and the German Environmental Aid Association (DUH), want to see Germany's climate laws revised. They revealed details of their plan on Wednesday in Berlin.
Luisa Neubauer, from Fridays for Future, is also involved. "Together with some other young people, I will file a climate change suit with the Federal Constitutional Court," she tweeted.
(抜粋)若い気候変動活動家やいくつかの環境保護団体は、3つの憲法問題を申し立てています。これは連邦政府とドイツ議会に対するものです。
いくつかの関連グループなどが、ドイツの気候変動関連の法律を改正するよう求めています。彼らは、水曜日、ベルリンでその内容を開示しました。
Fridays for Future からの代表者は、私達は他の若人と共に、気候変動に関する訴えを連邦憲法裁判所に提出するつもりであると述べています。
"It's no longer about future generations," Neubauer said at the press conference. "It's about us."
The activists also discussed the current status of a climate suit filed by BUND — Friends of the Earth Germany association, at the end of 2018.
The first environmental lawsuit against the federal government was submitted by three farming families in October 18, according to Der Spiegel. The Berlin Administrative Court dismissed the suit, which was filed with the help of Greenpeace.
(抜粋)もはや未来世代のことではなく、私達自身に関する問題なのだとも語っています。(以下、和訳省略。原文を参照下さい。)
・・・ 原文サイトはこちら ・・・
***
政府や議会が動かなければ自ら声を上げる姿勢は、日本人も見習うべき点の一つでしょう。但し、日本での112抗議活動のような動きもあるのですが、それが広がって行かないのが難点です。また、これらは、事前に情報伝達されるべきで、終わってしまってからメディアが少しだけ報じる程度では、不足を禁じ得ません。
思うに、良識あるメディアもありますが、政権や権力に組する、言わば、宣伝媒体のような報道機関もあるようです。しかし、視聴料を徴収しているような公共放送的なメディアは、時の政権におもねることなく公正中立な報道・論評をすべきでしょう。少なくとも、そうしたスタンスを維持しようとするのであれば、経営委員会メンバーなどは、政権とは距離を置いた選任方式でなければならないことは言うまでもありません(現在はそうなっていませんよね・・・)。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、ドイツでは、憲法裁判所に対して訴える行動が出て来ています。(ニュースソース: DWーDE 1月15日発 )
<原文の一部>
Activists head to Germany's top court to protect the climate
Representatives from Fridays for Future, Greenpeace and others are planning to lodge a complaint with the Constitutional Court to force the German government into action over climate protection.
(抜粋)活動家は、気候変動に対応する為、ドイツの最高裁に向かっています。(意訳)
Fridays for Future からの代表者やグリーンピース等の代表者達は、憲法裁判所に対して、ドイツ政府が気候変動対策を講じるように訴える計画を進めています。
Young Climate activists and several environmental organizations are to lodge three new constitutional complaints against the federal government and the German parliament, the Bundestag.
The groups, including Greenpeace, Germanwatch and the German Environmental Aid Association (DUH), want to see Germany's climate laws revised. They revealed details of their plan on Wednesday in Berlin.
Luisa Neubauer, from Fridays for Future, is also involved. "Together with some other young people, I will file a climate change suit with the Federal Constitutional Court," she tweeted.
(抜粋)若い気候変動活動家やいくつかの環境保護団体は、3つの憲法問題を申し立てています。これは連邦政府とドイツ議会に対するものです。
いくつかの関連グループなどが、ドイツの気候変動関連の法律を改正するよう求めています。彼らは、水曜日、ベルリンでその内容を開示しました。
Fridays for Future からの代表者は、私達は他の若人と共に、気候変動に関する訴えを連邦憲法裁判所に提出するつもりであると述べています。
"It's no longer about future generations," Neubauer said at the press conference. "It's about us."
The activists also discussed the current status of a climate suit filed by BUND — Friends of the Earth Germany association, at the end of 2018.
The first environmental lawsuit against the federal government was submitted by three farming families in October 18, according to Der Spiegel. The Berlin Administrative Court dismissed the suit, which was filed with the help of Greenpeace.
(抜粋)もはや未来世代のことではなく、私達自身に関する問題なのだとも語っています。(以下、和訳省略。原文を参照下さい。)
・・・ 原文サイトはこちら ・・・
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政府や議会が動かなければ自ら声を上げる姿勢は、日本人も見習うべき点の一つでしょう。但し、日本での112抗議活動のような動きもあるのですが、それが広がって行かないのが難点です。また、これらは、事前に情報伝達されるべきで、終わってしまってからメディアが少しだけ報じる程度では、不足を禁じ得ません。
思うに、良識あるメディアもありますが、政権や権力に組する、言わば、宣伝媒体のような報道機関もあるようです。しかし、視聴料を徴収しているような公共放送的なメディアは、時の政権におもねることなく公正中立な報道・論評をすべきでしょう。少なくとも、そうしたスタンスを維持しようとするのであれば、経営委員会メンバーなどは、政権とは距離を置いた選任方式でなければならないことは言うまでもありません(現在はそうなっていませんよね・・・)。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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