QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

8J1RL「子供の日」特別運用

2005年04月26日 18時44分47秒 | 関ハム
5月5日の子供の日に8J1RL「南極昭和基地」から子供たちの為に特別運用が実施されるようです。
愛・地球博の記念局8J2AIを中心に運用されるようですが、関ハムの記念局8N3Xでも同じように行いたいものです。
特別運用の優先順位からいけば、1番ですのでコンディションさえ良ければ交信はできます。

でも、これには大きな障害があります。
子供たちの為に南極から運用されるのは、とても良いことですが、肝心のアマチュア無線の免許を持っている子供を捜すのが大変です。

アマチュア無線全盛期のころ、ちょうど私が免許を取ったころは沢山の子供たちがアマチュア無線を楽しんでいました。
もちろん、私もその中に入っています。免許を取ったのは、中学2年生の時ですから・・・

あの当時、このような企画があれば多くの子供が交信できた事でしょう。

あえて、この企画に賛同し、関ハムの記念局8N3Xが、8J1RLの南極昭和基地と交信するなら、免許を持っているおじさんのオペレータが、子供たちに質問を聞きその質問を昭和基地にしその答えを子供たちがダイレクト聞くと言ったものになるでしょう。
この方法でも、子供たちにとってはとても良い経験になると思います。
おじさん経由でも自分の質問に南極の昭和基地の隊員から直接答えを貰うのですから。
普通は、こんな事出来ません。

私は、関ハムのイベントの一つとしてJR3JJE堀江謙一さんと子供たちのコンタクトを考えていました。
もちろん、SSTVで現在の状況の映像を送ってもらい、それを見ながら子供たちがいろいろ質問し、堀江さんが答えると言うものです。
しかし、長い航海ですので、関ハムの時期にうまく合うかわからないのでPRが大変(PRして、予定が大幅に遅れて位置的に交信でき無かったらという事です、今なら予定通りですので出来るのですが)と言う事で企画のみで終わってしまいましたが・・・

そうそう、書き忘れましたが、上の方法での運用でも電波法に触れるのですよね。

本来なら、ARISSスクールコンタクトのように特例を作ってもらって子供たちが直接無線で質問できれば良いのですが・・・