私が、網膜剥離を発症したのが2月2日(日)の午後5時、この時すぐに医者へ行くことは、考えなかった。
それは、明日からずっと休んでいたトラックに乗る仕事が始まるのと次回の診断が、2月7日に決まっていたので2月7日しか行く日がないと
考えていたから。
ところが、午後6時ごろ乗務員から電話で耳の調子が悪いので病院へ行きたい、明日の仕事休みたいと言ってきた。
これは、大変と明日の段取りをもう一度組み替えて、この乗務員の仕事を私がすることにした。
月曜日、この乗務員の仕事をしていると、乗務員から電話で、病院が終わったので出勤すると言ってきたので、ころの良いところで
仕事を替わった。
ここが、偶然と言えば偶然で、私は、予定外の時間を作ることができた。
この時間を有効に使うてはないと、早速、目医者へ直行。
これが、良かって、次の日の緊急入院、緊急手術になった訳です。
もし、そのまま仕事を続けていて予定通り7日に目医者へ行っていれば、剥離が黄斑まで進み、完治しても元通りに視力は、戻らなかった
でしょう。
また、車を運手していると左目の視野欠損は気にならなくなりこのまま放置しても行けると考えてしまうこともありました。
これが、大きな間違いなのです。
気にならなくと言うのは、その欠損を右目が補っているからで、良くなった訳ではありません。
私の目は、偶然とちょっとした行動で最悪なケースをまぬがれたと言えます。
ただ、現在これで完治した訳では、ありません。まだ、ガスが残り再剥離の可能性は、十分あります。祈るのみです。