ペルセヴェランテの配合～衣斐浩氏のアプローチ(１)

「サラBLOOD！」vol.3に掲載された、グランデファーム衣斐浩代表の配合論に興味を持った。
しかし、理解し切れなかった。

ここでは、衣斐浩氏の配合論の一部を使って、ペルセヴェランテの配合を見てみる。

僕が読み取った、衣斐浩氏の配合論の一部をまとめると、
「Teddyの重要性を踏まえて、チャンピオンホースを生み出す配合パターンの１つは、Mr.Prospectorの持っている血脈のうち、Native Dancer・Discovery・Count Fleet・Bull Dogの４つを継続する配合。」
ということになる。

　┌Native Dancer
　││┌Discovery
　│└△
┌Raise a Native
Mr.Prospector
└△┌Count Fleet
　└△┌Bull Dog
　　└△

ペルセヴェランテの父キングカメハメハの父系はMr.Prospector系。

　┌Mr.Prospector
┌Kingmambo
キングカメハメハ

なので、Mr.Prospectorに焦点を当てて、ペルセヴェランテの母ダイヤモンドビコーの配合を見ていく。

　┌Halo
┌サンデーサイレンス
│└Wishing Well
ダイヤモンドビコー
│┌Alydar
└ステラマドリッド
　└My Juliet
――――――――
Halo：Sir Gallahad4S

Wishing Well：Bull Dog5S＝Sir Gallahad7D×7D

┌Raise a Native
Alydar
└△：Bull Dog4S×4D＝Sir Gallahad5D

┌○┌Count Fleet
│└△
My Juliet
└△：Sir Gallahad4D×5D
――――――――
惜しい！Native DancerとDiscoveryをRaise a Nativeでまとめてクロスしている。
出来れば別々に継続した方が良いのだろう。

Teddy直仔の全兄弟Bull Dog＝Sir Gallahadは結構入っているんじゃないかな？

あと、サンデーの母Wishing Well(血統表の1/8)と３代母My Juliet(同1/8)が非主流血脈で構成されているのは、面白い。