始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

種牡馬ハービンジャーの配合

2015-03-05 12:30:00 | 競馬・一口馬主
新種牡馬ハービンジャーの産駒が勝ち上がって、13年産の出資の検討をした際に書こうと思っていたが、時間が無くて記事に出来ていなかった内容について、前のエントリーを書いた機会に文章にしておきたい。


種牡馬ハービンジャーの配合について、血統屋の望田潤氏が書いている成功パターンは、「母がNorthern Dancerクロスなし」かつ「Shareef DancerのTom Fool≒Atticaいじり」という配合。

「母がNorthern Dancerクロスなし」というのは、ハービンジャーがNDを4本内包しているためで、3本内包しているキングカメハメハの成功配合パターンからも類推できるものだ。


ハービンジャーの血統表を見ていて気付くのは、ND4本もそうだが、Almahmoud6本だ。
Northern Dancer―Natalma―Almahmoudの系列を強調した配合だから、Northern Dancer4*6×4*5で、Natalma5*5*7×5*6、Almahmoud6*6*8×5*6*7なのだ。
当然ながら、Almahmoudは代が下がっている。

サンデー牝馬にハービンジャーの配合だと、Almahmoud7*7*9*6*7*8×5になる。
これに母母にNDが入る場合だと、該当馬はND5本、Natalma6本、Almahmoud8本になる。

この例には、京成杯を勝ったべルーフが該当するから何の問題も無いのだが、個人的な好みでは少し敬遠したくなる。
特定の血脈が過多、特定の血脈に対して過緊張のような気がするからだ。

このような配合に出資する場合には、母母に異系の血が強いものにしたいというのが、個人的な見解。

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