始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ベルフロレゾン

2017-10-10 22:40:00 | 2015年産出資馬

ベルフロレゾン牝[シルク]
(ウインフロレゾンの15)
父クロフネ母ウインフロレゾン

1口3万円/総額1500万円
関西・高橋義忠厩舎
父クロフネ
母父フジキセキ

配合の累代は、クロフネ×フジキセキ×トニービン×Alleged×Nureyev。
5代までにクロスなし。


母母ブランシェリーはトニービン産駒で母母父がNureyevなので、トニービン×Nureyevのジャングルポケットが好きな自分としては見逃せない存在。

┌トニービン
ブランシェリー
└△┌Nureyev
 └△

┌トニービン
ジャングルポケット
│┌Nureyev
└△

トニービンもNureyevもナスペリオン血脈(Nasrullah+Hyperion)を内包していることは、個人的には重要な気付きとなった。

母ウインフロレゾンはフジキセキ産駒で、Le Fabuleuxのクロス。
それとともに、ナスペリオン血脈のクロスを継続している。

ということで、ナスペリオン好きとしては、産駒が募集されれば優先的に検討したい対象。

今年度の募集でも、ウインフロレゾンの16牡(父エイシンフラッシュ)に申し込んだが、落選。


血統屋の望田潤氏が、クロフネ産駒の成功配合の1つを「クロペリオン」と名付けているように、米血が主体のクロフネには、Hyperionを強く内包している牝馬が合う。

母ウインフロレゾンは、ナスペリオン血脈を内包しているので、必然的にHyperionを持つ。
そして、トニービンもNureyevもHyperionのクロスを持つ馬。

これだけでも出資する方向で考えるけど、ベルフロレゾンの場合には、まだ他の要素がある。


それは、望田潤氏が言う「フジキセキ×Deputy Minister」のダート成功配合でもあること。

その配合の根拠として挙げられているのは、War Relic≒Eight Thirty≒Good Exampleのニアリークロス。

父クロフネの祖父Deputy MinisterがGood Exampleを内包していて、関連するパワーの強い血を色濃く持っている。

クロフネの父フレンチデピュティはEight Thirty≒Good Exampleを持つ。

母父フジキセキはWar Relic≒Eight Thirtyを持つ。

これらのことから、クロフネとフジキセキとは相性が良いと考えられる。


1つ懸念があるのは、クロペリオンは牝馬の場合には芝向きで、フジキセキ×Deputy Ministerはダート向きの配合だということ。

配合の方向性が違うので、どちらに出るかという楽しみがあるけど、当たりを引くという意味では可能性が低くなるかな。

我がチームとしては、勝ち上がり率の向上を目標として出資馬を決めているので、どちらに転んでも勝ち上がれそうだと考えて出資した。



[シルク]ベルフロレゾンの出走予定(17/10/10)

2017-10-10 22:30:00 | 2015年産出資馬

ベルフロレゾン牝2[シルク]
(ウインフロレゾンの15)
父クロフネ母ウインフロレゾン

<出走予定>
15日(日) 京都3R・芝1600m〔田辺裕信〕

<調教タイム>
 助 手 10. 8栗坂重
 58.9- 42.6- 27.6- 13.3 馬なり余力
(16.3- 15.0- 14.3- 13.3)



続戦での2戦目。
デビュー戦は5着。
芝のマイルへ200mの距離延長。

体重が心配。
非力な面が解消するためには馬体の成長が必要で、それには時間が掛かるだろう。

なので、スピード指数を少し上げて、今回も入着することを目指したい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]シルフィウムのレース結果(17/10/9分)

2017-10-10 12:30:00 | 2015年産出資馬

シルフィウム牡2[シルク]
(ナイキフェイバーの15)
父キンシャサノキセキ母ナイキフェイバー

<レース結果>
10/9(月) 東京5R メイクデビュー東京〔芝1600m・17頭2枠4番〕7着[2番人気]

馬体重446kg(初出走)
6.2倍の2番人気

モッサリとしたスタートから出していき、中団の内目でレースを進めます。
コーナーも内をロスなく回り、直線もそのまま内を突いて追い出しますが、思ったほどの伸び脚なくデビュー戦を7着で終えています。

石橋脩騎手「気性が大人し過ぎて、ゲートを出ていかなかったです。
そのまま後方で脚を溜める方法もありましたが、新馬戦で流れが遅くなると予想できましたし、この気性ですから競馬を教えるためにも出していった方がいいと思いました。
直線は前が空いていたのですが、前半から常に促されていたせいかスッと入っていけなかったですね。
自分が馬とのコンタクトをもう少し上手く取れていたら、違っていたかもしれません。
背中は良いですし、すごくバネがあると感じました。
ただ、軽すぎて上にピョンピョン跳ねる感じになってしまい、前への推進力に繋がっていない感じがしました。
もっと力が付いて、トモが入ってくるようになれば変わってくると思います。
今日の印象だけで言うと、タメてスパッと切れるというよりも先行して粘り込むタイプと感じました。
距離は、これ以上短いと付いていけなくなるでしょうし、これ以上長いと体力が続かないと思いますので、現状はマイル戦がちょうどいいと思います。」

手塚貴久調教師「ずっと内を通ったことで、ロスなく回れるのは良いのですが、常にプレッシャーがかかっていましたし、最後も少し窮屈になってしまいましたね。
外に持ち出せばもう少し伸びたと思います。
それにスタートから出していったり、途中で引っ張ったりで、ちょっとチグハグでしたね。
初戦であれはかわいそうでした。
でも調教では徐々に上向いていることを感じていましたし、競馬でもまだまだ上積みがあると思います。
レース後の状態次第ですが、今のところは短期放牧を挟んで、東京開催の後半辺りを目指したいと思っています。」



スピード指数:69.9

1戦0勝[0―0―0―0―0―1―0]



もう少しトモに力が付いてくれば、走りが変わってくるのかな。
遅生まれなので、成長に期待したい。

昨日も書いたように、自分の中では、勝ち上がりに対して安心するまでに至らなかった。

スピード指数を見ると、勝ち上がるためには10以上上げる必要がある。

これは何とも言えない。
変わり身を見せて簡単に上げてくる馬もいるし、なかなか上げられない馬もいる。

直線で脚があれば抜けて来れた展開だったので、すぐに勝ち上がれる馬なら、前半のチグハクなところを差し引いても、もっと上に来たはずだと思う。

状態次第では東京開催の後半で使ってくれるようなので、2戦目の変わり身を見たい!

あと、姉アルジャンテや兄ナイトバナレットと比べるのは、かわいそうだと感じた。
現時点での完成度でもそうだし、ある程度予想していたけどタイプが違う。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。