始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

シルクHC2017年度募集馬〜46プリモスターの16牡

2017-07-27 18:05:00 | 2016年産出資馬検討

プリモスターの16牡
 父ロードカナロア
 母サンデーサイレンス
1口6万円/総額3000万円
関西・矢作芳人厩舎予定

測尺(2017年7月上旬)
 体 高:153.5 cm
 胸 囲:170.0 cm
 管 囲:20.0 cm
 馬体重:438 kg


配合の累代は、ロードカナロア×サンデーサイレンス×Seeking the Gold×No Robbery×Prince Bio。
クロスはMr. Prospector4S×4D。

母15歳時の産駒。7番仔。
母は5勝馬。勝ち鞍は1000万下までだが、重賞挑戦もあった。勝ち距離は1200m〜1600mで、全て芝のレース。

半兄スザク(父キングカメハメハ)は、全日本2歳優駿2着。


兄姉はダートで良績を残しているけど、本馬は血統から芝を走れそうで、芝・ダート兼用の可能性が有りそう。

父ロードカナロアは、現2歳世代が初年度産駒。
自分の予想よりも、もっと柔らかさを伝える種牡馬のようだ。

血統屋の望田潤氏によると、ロードカナロアの母レディブラッサムがSecretariat=Syrian Seaの全兄弟クロスを持っていて、そのしなやかさ・柔らかさを高確率で伝えているそうだ。
そのために、外回りのマイルの勝ち鞍が多くなりそうらしい。

そうすると、ロードカナロア×サンデーサイレンス×Seeking the Goldという累代ならば、芝をこなせそうに思える。

適性をはっきりと判断できないのだが、矢作厩舎予定なので、レースを使いながら見極めることが可能なのは、安心感がある。


ロードカナロアは、Northern Dancerを4本内包する種牡馬なので、母がNorthern Dancerのクロスを持たない方が望ましい。

本馬の母はNorthern Dancerを持たないので良い。
しかし、そうすると、今度は緩すぎて速い動きが出来ない心配が出てくる。
まあ、母母がLa Troienne血脈を2本持っているので、大丈夫じゃないかな?

この辺りは、自分のレベルでは分からない。


芝をこなせそうに思えることと、矢作厩舎予定で、自分は興味を持っている。
ブログを見て回ると、馬体の評価が高い印象だ。

シルクHC2017年度募集馬〜11ウルトラブレンドの16牡

2017-07-27 18:00:00 | 2016年産出資馬検討
そこまで深く掘ってないけど、ロードカナロア牡馬2頭を。

◇◇◇
ウルトラブレンドの16牡
 父ロードカナロア
 母父Richly Blended
1口9万円/総額4500万円
関東・手塚貴久厩舎予定

測尺(2017年7月上旬)
 体 高:153.5 cm
 胸 囲:177.0 cm
 管 囲:20.7 cm
 馬体重:456 kg


配合の累代は、ロードカナロア×Richly Blended×Desert Classic×Distant Day×Tim Tam。
クロスはMr. Prospector4S×5D、In Reality5S×5D。

母10歳時の産駒。4番仔。
母は米国産。北米11勝で、クレメントL.ハーシュS-G1(AW8.5F)勝ち。勝ち距離は6F〜8.5F。

半姉ベアインマインド牝4(父ディープインパクト)は、現役の3勝馬。


まず書いておきたいのは、自分には、この馬の適性の判断が難しいということ。

ロードカナロアは、現2歳世代が初年度産駒。

血統屋の望田潤氏によると、ロードカナロアの母レディブラッサムがSecretariat=Syrian Seaの全兄弟クロスを持っていて、そのしなやかさ・柔らかさを高確率で伝えているそうだ。
そのために、外回りのマイルの勝ち鞍が多くなりそうらしい。

自分の予想よりも、もっと柔らかさを伝える種牡馬ということになる。


本馬の血統表を見ての第一感は、ダートっぽいということ。

父ロードカナロアが思った以上に柔らかさを伝えるので、母がダート向きくらいで良いのかもしれないが。

柔らかさの元となる、父が持つSecretariat=Syrian Seaの全兄弟クロスに、母からSir Gaylordを合わせてニアリークロスが成立している。
これとTom Foolの脚さばきが結び付いたら面白いけど、母にはパワーの血脈が多い。

これで母にRobertoが内包されていたら、よりダート向きなんだけど。
はっきり言って、分からない。


1口金額の高さもあって、自分には手が出せない。

シルクHC2017年度募集馬〜34サロミナの16牡

2017-07-27 13:00:00 | 2016年産出資馬検討

サロミナの16牡
 父ディープインパクト
 母父Lomitas
1口20万円/総額1億円
関西・池添学厩舎予定

測尺(2017年7月上旬)
 体 高:154.0 cm
 胸 囲:175.5 cm
 管 囲:21.0 cm
 馬体重:488 kg


配合の累代は、ディープインパクト×Lomitas×Tiger Hill×Alkalde×Marduk。
クロスはNorthern Dancer5S×5D。

母7歳時の産駒。3番仔。
母サロミナは独国産。独4勝で、独オークス-G1(芝2200m)勝ち。勝ち距離は1850m〜2200m。

初仔の全姉サロニカ牝3は3戦2勝で、エルフィンS-OP勝ち。
2番仔の全姉サラキア牝2は、シルク所属でデビュー前。


母はドイツ血脈を引くけど、Northern Dancer4S×5Dの配合だから、ディープインパクト産駒としては完成が早いタイプだと思う。

Aureole(=Hyperion+Donatello)を内包するので、牡馬でも距離をこなせる配合だろう。
母父Lomitasの曾祖母Love InもDonatelloとHyperionの組み合わせになっていて、距離をこなす下地は有りそう。


一方で、ディープインパクトの斬れを強調する血脈が入らないので、父の斬れを母のスタミナ・持続力で受け止める感じ。

それでも牡馬なら・・と思うけど、1口金額ほど信頼できるか?と言うと、自分としては判断が難しい。
走るかもしれないんだけど、高い。

シルクHC2017年度募集馬〜1シルキーラグーンの16牡

2017-07-27 08:30:00 | 2016年産出資馬検討
1口金額が高いので候補から外していたけど、東サラのディープインパクト牝馬の出資に悩んでいて、候補に浮上してきた。

◇◇◇
シルキーラグーンの16牡
 父ディープインパクト
 母父ブライアンズタイム
1口14万円/総額7000万円
関東・木村哲也厩舎予定

測尺(2017年7月上旬)
 体 高:152.0 cm
 胸 囲:166.0 cm
 管 囲:19.6 cm
 馬体重:373 kg


配合の累代は、ディープインパクト×ブライアンズタイム×Dayjur×Assert×Damascus。
クロスはHail to Reason4S×4D、Northern Dancer5S×5D。

母16歳時の産駒。8番仔。

書くまでもなく、全兄ゼーヴィント牡4は、ラジオNIKKEI賞-G3、七夕賞-G3を勝ち、重賞戦線で安定した成績を残している。

最後まで迷って、ゼーヴィントへの出資を決断できなかったことには、少しだけ悔いがある。

あの当時は、配合についても、馬体についても、何も分かっていなかった。
今は、少し知識を手に入れたけど・・。


配合については、全兄ゼーヴィントが走っていて、文句を付けようがない。

その辺りは、血統屋の望田潤氏のブログに書かれている。

要約すると、

・「ディープインパクト×Pacific Princess牝系の母」の組み合わせは、相性が良い

・「ディープインパクト×Roberto系×Mr.Prospector系」が成功配合の1つ

という感じ。


もう後追い過ぎて恥ずかしいのだが、信頼できる配合で、1口金額は気になるけど、候補には成り得る。

今のところ、1次で上手く出資できなかった場合に考えたい。


◇◇◇
これまでの6頭より簡単に・・となってしまったけど、書ける範囲で。

[シルク]出資2歳馬3頭の近況(17/7/26付)

2017-07-27 08:20:00 | 2015年産出資馬

ヴェロニカグレース牝2[シルク]
(エンジェルフォールの15)
父ハービンジャー母エンジェルフォール

26日(水)に福島県・NF天栄へ放牧

武市康男調教師「レース後に左前脚が少しモヤッとしたので、火曜日に念のためレントゲン検査を行いましたが、特に異常は見られませんでした。
獣医の見解だと、おそらく若馬特有の疲れが出てきたのだろうということでしたし、ゲート試験合格後からデビューまで続けて使ってきた疲れがおそらく出てきたのだと思います。
結果を残すことは出来ませんでしたが、直線はいい脚を使ってくれて初戦から目途の付くレース内容だったと思いますし、いい状態で出走することが出来れば自ずと結果は付いてきてくれるでしょうから、まずはしっかりと牧場で疲れを取ってもらいたいと思います。
26日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました。」


ちょっと左前脚が心配。
後から異常が判明する場合があるから。
しっかり疲れを取って、次走へ。


◇◇◇
カイザーヴェッター牡2[シルク]
(カイゼリンの15)
父ルーラーシップ母カイゼリン

25日(火)に北海道・NF空港へ放牧

黒岩陽一調教師「23日に函館Wコースで古馬と併せて、強めの調教を行いました。
まだ動こうという気がないので手応え的には正直あまり良くはありませんでしたが、自分から走ることを覚えてきたら変わってくるでしょうから、大きな心配はいらないと思います。
それに追い切り後も飼い葉をペロッと完食したことからも分かるように、走り切れていない分それほど強い負荷は掛かっていなかったのでしょうし、今回の動きがこの馬の力だとは考えていません。
騎乗者は乗り味そのものは良いと言っているように、やはり能力的にはいいものを持っていると思いますし、まだトモ高な体型をしているので、ここで無理せず成長を促せばさらに良くなってくれると思います。
25日にノーザンファーム空港へ放牧に出させていただきました。」


好きなトニービンをクロスしている配合である本馬が走ってくれたら、とても嬉しい。

しかし、強いクロスを持つ馬は、良いところも悪いところも強調される可能性がある訳で、結果として競走馬としての能力のバランスを欠いたらダメ。

気性が競走馬に向かなかったり、体質が弱かったりする場合があるし、晩成傾向が強調され過ぎて勝ち上がれなかったら、競走馬としては生き残れない。

ちょっと賭けの部分はある。



◇◇◇
ベルフロレゾン牝2[シルク]
(ウインフロレゾンの15)
父クロフネ母ウインフロレゾン

坂路でキャンター、ゲート練習

高橋義忠調教師「入厩後は環境の変化から馬房内で少し落ち着きがないところを見せていますが、飼い葉食いが悪くなることもなく、体調面は変わりありません。
今週に入ってだいぶ落ち着いてくれるようになってきましたので、26日からゲート練習を開始しました。
暫くは慣らしから始めていきますが、戸惑うことがなければドンドン進めていきたいと思います。」


半弟が人気になっているようで、申し込むつもりだけど、出資できないかもしれない。

本馬については、体重がないので減らさないように、ゲート試験合格まで進めたい。

芝で走れる可能性があると思っているけど、ダートだと体重が無いのが響くかもしれない。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。